国内気温概況:2022年4月16日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

北海道で冷え込み

【気圧配置】
06時では、台風から変わった低気圧が関東の東南東に、高気圧が黄河中流域にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は、東部と日高は曇りで平年並みの所が多く日高の1地点(三石)では平年より高め、その他では晴れて冷え込み平年並み~低くなった。東北は曇りや雨で平年並みの所が多く、秋田、山形、福島の計5地点では平年より高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東は北よりの風曇りや雨で平年並みの所が多いが、風の淀んだ栃木、群馬の山沿いの計7地点では平年より高め~高い。甲信、東海は北西の風曇りや雨、明け方以降東海の一部で晴れで冷え込みは弱く平年並み~高い。北陸は雨で平年並みの所が多く、新潟、石川の計4地点では平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は北~北西の風曇りや雨で平年並み~高め。中国、四国は北よりの風曇りや晴れ、鳥取や四国山地の一部は未明に雨で、平年並みの所が多いが、広島、山口、愛媛の各1地点(竹原、岩国、大三島)では冷え込んで平年より低め、岡山の2地点(福渡、奈義)では冷え込みが弱く平年より高めとなった。九州は北よりの風曇りや晴れで平年並みの所が多いが、所々(5地点)では冷え込んで平年より低め、鹿児島の1地点(尾之間)では暖気により平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
北よりの風、曇りや晴れで、全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 4月16日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2022/4/16 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -7 ~ +3 宗谷-7、上川、留萌、後志、網走、檜山-4、日高+3
東北 -2 ~ +3 秋田、山形、福島+3
関東甲信 -2 ~ +6 長野+6、栃木+5、群馬、山梨+4
東海 -2 ~ +6 静岡+6、愛知、岐阜+5
北陸 0 ~ +4 新潟+4、石川+3
近畿 -2 ~ +4 滋賀、和歌山+4、京都、兵庫、奈良+3
中国 -3 ~ +3 広島、山口-3、岡山+3
四国 -3 ~ +2 愛媛-3
九州 -4 ~ +3 福岡-4、長崎、熊本、宮崎-3、鹿児島+3
沖縄・奄美 -2 ~ +2  
850hPa気温、平年差2022年04月15日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -4.3 -1.3
札幌 -2.9 -1.4
釧路 欠測
秋田 2.4 +1.5
輪島 欠測
つくば 8.0 +2.6
八丈島 11.6 +3.7
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 3.6 -3.6
鹿児島 12.2 +3.5
名瀬 12.2 +0.7
南大東島 13.6 -0.1
石垣島 12.0 -2.8
父島 13.4 +0.5

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