東北南部、東日本で平年並み～高め

【気圧配置】
06時では、低気圧が奄美大島付近とハバロフスクの西に、高気圧がカムチャツカ半島の南にある。
【北日本：北海道、東北】
北海道は概ね晴れて平年並みの所が多いが、沿岸部を中心に21地点では風が冷え込みを抑えるなどにより平年より高め～高い。東北は、北部は晴れや曇りで平年並みの所が多いが、標高の高い所と沿岸部の計７地点では冷え込みが弱く平年より高め～高くなり、南部は曇り所々で晴れで平年並み～高めの所が多く、福島の２地点(浪江、鷲倉)では平年より高くなった。
【東日本：関東甲信、東海、北陸】
曇り所々で雨、朝以降群馬、長野で雨域が拡大、冷え込みは弱く平年並み～高めの所が多くなり、茨城の２地点(鉾田、水戸)と新潟の１地点(粟島)では平年より高くなった。
【西日本：近畿、中国、四国、九州】
近畿は曇り、明け方以降奈良、和歌山で雨域拡大、平年並みの所が多く滋賀、京都、兵庫、奈良の各１地点では平年より高め。中国は曇り、島根の一部、山口では朝に晴れで、平年並みの所が多いが島根、鳥取の計11地点では冷え込みが弱く平年より高め。四国、九州は、曇り、太平洋側で雨、長崎県対馬は晴れ、福岡、佐賀、長崎のそれぞれ一部は朝以降晴れで、全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
曇りや雨所々で晴れで、平年並みの所が多いが、大東島の１地点(南大東)では暖気により平年より高めとなった。

※　平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の５階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※　図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※　5月21日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新：なし