国内気温概況:2022年5月30日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

北日本~西日本で平年並み

【気圧配置】
06時では、低気圧がチェジュ島付近、小笠原諸島の北東と北海道の東に、高気圧がオホーツク海にあり、前線が九州南部~小笠原諸島に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は北~北東の風晴れや曇りで平年並みの所が多いが、留萌、空知の計7地点では冷え込んで平年より低め、石狩、十勝、胆振の計6地点では山越えの風により平年より高め。東北は晴れや曇りで平年並みの所が多いが、青森の2地点(むつ、青森大谷)では冷え込んで平年より低め、秋田、福島の計5地点では暖気により平年より高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
概ね晴れて平年並みの所が多いが、伊豆諸島の3地点とその他所々(5地点)では暖気により平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は概ね晴れて平年並みの所が多いが、大阪、兵庫の計4地点では暖気により平年より高め。中国、四国は晴れ後曇りや雨で平年並みの所が多いが、岡山の1地点(上長田)では冷え込んで平年より低め、山口の6地点とその他所々(4地点)では暖気により平年より高め。九州は雨や曇りで平年並みの所が多く、大分、長崎、鹿児島の計8地点では平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
南西~南の風、晴れや曇り、奄美の一部で雨で、暖気により平年並み~高めの所が多く、奄美の2地点(名瀬、中之島)では平年より高くなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 5月30日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2022/5/30 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -4 ~ +4 留萌-4、空知-3、十勝+4、石狩、胆振+3
東北 -3 ~ +3 青森-3、秋田、福島+3
関東甲信 -2 ~ +4 伊豆諸島、千葉+4、群馬、東京+3
東海 -1 ~ +3 静岡+3
北陸 -1 ~ +2  
近畿 -2 ~ +4 兵庫+4、大阪+3
中国 -3 ~ +4 岡山-3、山口+4、岡山、島根+3
四国 -2 ~ +3 愛媛+3
九州 -1 ~ +4 大分+4、長崎、鹿児島+3
沖縄・奄美 +1 ~ +5 奄美+5、沖縄本島+4
850hPa気温、平年差2022年05月29日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 6.0 -1.3
札幌 6.0 -2.0
釧路 欠測
秋田 14.8 +5.1
輪島 17.4 +6.1
つくば 17.8 +6.1
八丈島 18.0 +4.7
松江 16.8 +4.0
潮岬 17.8 +4.9
福岡 14.4 +1.1
鹿児島 15.2 +1.2
名瀬 17.8 +1.8
南大東島 18.6 +1.2
石垣島 19.8 +1.5
父島 16.6 0.0

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