国内気温概況:2022年7月14日18時(日本時間)までの最高気温の平年差
関東甲信、近畿、中国、四国などで平年より低め~低い
【気圧配置】
15時では、低気圧が中国北東部、朝鮮半島の東と伊豆諸島の東に、高気圧がオホーツク海にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は東よりの風曇りや晴れで、平年並み~高い所が多いが、平年より高め~高いのは日本海側が中心で、海からの風の影響を受けたオホーツク海側や東部の20地点では平年より低め。東北は東よりの風、日本海側は晴れや曇りで平年並み~高めの所が多く秋田の2地点(五城目、大潟)では平年より高く、太平洋側は曇り、南部は時々雨で平年並み~低めの所が多く、宮城、福島の計7地点では平年より低くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東甲信は曇りや雨、所々で晴れで平年並み~低めの所が多く、群馬を中心に8地点では平年より低いが、長野の2地点(飯山、信濃町)では昼頃の日照により平年より高め。東海は曇りや雨で平年並みの所が多く、静岡、岐阜の計3地点では平年より低め~低い。北陸は曇りや晴れ、夕方は石川、福井で雨で、平年並みの所が多いが、新潟、富山の計11地点では平年より高め~高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は曇りや雨で平年並み~低い所が多いが、鳥取の1地点(塩津)では山越えの風の影響で少し日照があり平年より高め。九州は曇りや晴れ、夕方は福岡、大分の一部で雨で、平年並み~高めとなった。
【沖縄・奄美】
晴れや曇り所々で雨で、全地点で平年並みとなった。
※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。
※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。
※ 7月14日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし
2022/7/14 | 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て) | |
地方 | 平年差の最低~最高 | 平年差の大きい地域 |
北海道 | -4 ~ +6 | 網走、根室-4、宗谷、釧路-3、留萌+6、後志+5 |
東北 | -6 ~ +5 | 福島-6、宮城-5、秋田+5、山形+4 |
関東甲信 | -5 ~ +4 | 群馬、埼玉、千葉、山梨-5、 茨城、栃木、東京、長野-4、長野+4 |
東海 | -5 ~ +2 | 静岡-5、岐阜-3 |
北陸 | -2 ~ +5 | 新潟+5、富山+3 |
近畿 | -6 ~ 0 | 兵庫-6、京都-5、他4府県-3 |
中国 | -6 ~ +3 | 岡山-6、鳥取-5、鳥取+3 |
四国 | -6 ~ +2 | 徳島-6、高知-5 |
九州 | -1 ~ +4 | 福岡、大分、長崎、宮崎+4、鹿児島+3 |
沖縄・奄美 | 0 ~ +2 |
地点 | 観測値 | 平年差 | 稚内 | 15.4 | +2.6 |
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札幌 | 15.2 | +1.7 |
釧路 | 欠測 | |
秋田 | 17.0 | +2.1 |
輪島 | 17.4 | +1.1 |
つくば | 16.4 | -1.2 |
八丈島 | 16.8 | -1.6 |
松江 | 17.0 | -0.8 |
潮岬 | 18.8 | +0.6 |
福岡 | 21.6 | +3.7 |
鹿児島 | 18.2 | -0.2 |
名瀬 | 20.6 | +1.2 |
南大東島 | 20.4 | +1.2 |
石垣島 | 20.6 | +0.8 |
父島 | 19.4 | +0.9 |