国内気温概況:2022年7月30日18時(日本時間)までの最高気温の平年差
北海道で平年より高め~高い
【気圧配置】
15時では、台風がチェジュ島の南西に、熱低が先島諸島の南東に、高気圧が伊豆諸島の南東と日本の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れや曇りで、暖気の影響もあり平年並み~高い。東北は晴れや曇りで、暖気の影響もあり平年並み~高めの所が多く、青森、岩手、山形の計7地点では平年より高いが、昼頃まで曇った宮城では全地点で平年並みとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れや曇り、午後は群馬、長野の山沿いを中心に一部で雨、三重は昼過ぎにかけて曇りや雨で、平年並み~高めの所が多く、神奈川、長野の各1地点(小田原、奈川)では平年より高いが、風の影響を受けた伊豆諸島、愛知と、日照の少なかった三重では全地点で平年並み。日本海側は概ね晴れで、平年並み~高めの所が多く、石川、福井の各1地点(七尾、越廼)では平年より高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は曇りや晴れ所々で雨で平年並み~高めの所が多く、京都、兵庫、鳥取の各1地点では山越えの風の影響を受けて平年より高いが、奈良の1地点(上北山)では雨が降って平年より低め。四国、九州は曇りや雨、九州北西部は昼頃に晴れで、平年並み~低めの所が多く、徳島、愛媛、高知、宮崎の計7地点では平年より低いが、長崎、佐賀などの9地点では平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
曇りや雨、日照もある天気で、全地点で平年並みとなった。
※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。
※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。
※ 7月30日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。
2022/7/30 | 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て) | |
地方 | 平年差の最低~最高 | 平年差の大きい地域 |
北海道 | -1 ~ +9 | 網走+9、宗谷+8、十勝+7 |
東北 | -1 ~ +5 | 青森、岩手、山形+5、秋田、福島+4 |
関東甲信 | -1 ~ +5 | 神奈川、長野+5、栃木、群馬、埼玉、東京、千葉+4 |
東海 | 0 ~ +4 | 岐阜+4、静岡+3 |
北陸 | 0 ~ +5 | 石川、福井+5、新潟、富山+4 |
近畿 | -3 ~ +5 | 奈良-3、京都、兵庫+5、和歌山+3 |
中国 | -2 ~ +5 | 鳥取+5、島根、山口+3 |
四国 | -5 ~ +2 | 徳島、愛媛、高知-5 |
九州 | -5 ~ +4 | 宮崎-5、大分-4、佐賀+4、福岡、長崎+3 |
沖縄・奄美 | -2 ~ +2 |
地点 | 観測値 | 平年差 | 稚内 | 18.8 | +4.6 |
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札幌 | 19.0 | +3.7 |
釧路 | 欠測 | |
秋田 | 20.0 | +3.3 |
輪島 | 19.2 | +1.1 |
つくば | 20.8 | +2.4 |
八丈島 | 19.8 | +1.1 |
松江 | 21.8 | +2.8 |
潮岬 | 17.6 | -1.0 |
福岡 | 20.6 | +1.8 |
鹿児島 | 18.6 | -0.3 |
名瀬 | 20.4 | +1.2 |
南大東島 | 18.0 | -1.2 |
石垣島 | 19.0 | -0.5 |
父島 | 18.8 | +0.3 |