国内気温概況:2022年8月16日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

関東で平年より高め~高い

【気圧配置】
15時では、低気圧が北海道に、高気圧が北京の東にあり、日本の南には東から気圧の尾根が張り出している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は雨や曇りで、平年並み~低い所が多く、平年より低いのは上川が中心だが、根室~渡島の12地点では主に暖気の影響により平年より高め~高い。東北は南西の風、北部は曇りや雨、南部は曇り後雨で、平年並み~高いが、平年より高め~高いのは山越えの風の影響を受けた太平洋側が中心で、日本海側では平年並みの所が多くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東は晴れや曇りで暖気の影響もあり平年並み~高く、埼玉、東京では平年並みの地点は無かった。甲信、東海は曇りや晴れ、夕方は長野、岐阜の広範囲で雨で、平年並みの所が多いが、三重を中心に15地点では平年より高め~高く、長野の1地点(白馬)では日照が無く平年より低め。北陸は曇り所々で晴れ後雨で、平年並み~高めの所が多く、福井の1地点(小浜)では山越えの風により平年より高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
曇り所々で雨、太平洋側は所々で晴れ、夕方は中国、近畿北部で雨で、平年並み~高めの所が多いが、京都、宮崎の各1地点(宮津、延岡)では日照が多めで平年より高く、和歌山、山口の各1地点(龍神、広瀬)では日照が無く平年より低めとなった。
【沖縄・奄美】
南~南東の風、晴れで、全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 8月16日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2022/8/16 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -5 ~ +5 上川、網走-5、宗谷、空知-4、十勝+5、胆振、日高+4
東北 -2 ~ +6 青森、福島+6、宮城+5
関東甲信 -3 ~ +7 長野-3、茨城、栃木+7、群馬、埼玉、東京+5
東海 -2 ~ +5 静岡、三重+5、愛知、岐阜+3
北陸 0 ~ +5 福井+5、新潟、富山+4
近畿 -3 ~ +5 和歌山-3、京都+5、滋賀、兵庫+4
中国 -3 ~ +3 山口-3、鳥取、山口+3
四国 0 ~ +4 愛媛、高知+4、徳島、香川+3
九州 -2 ~ +5 宮崎+5、大分+4
沖縄・奄美 0 ~ +2  
850hPa気温、平年差2022年08月16日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 12.8 -0.4
札幌 18.0 +3.7
釧路 18.0 +3.6
秋田 18.4 +2.0
輪島 18.8 +1.1
つくば 23.6 +5.5
八丈島 21.2 +2.4
松江 19.6 +0.9
潮岬 19.4 +0.7
福岡 19.4 +0.8
鹿児島 19.2 +0.3
名瀬 19.2 0.0
南大東島 18.8 -0.5
石垣島 19.6 +0.1
父島 18.6 -0.1

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