国内気温概況:2022年9月6日20時(日本時間)までの最高気温の平年差
北海道北部、東北日本海側、北陸で平年より高い
【気圧配置】
15時では、台風が日本海中央部に、高気圧が上海の南とカムチャツカ半島の南にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は南~東の風、曇りや晴れ、太平洋側を中心に所々で雨で、暖気の影響もあり平年並み~高いが、平年より高いのは日照の多かった北部が中心で、日照の少なかった太平洋側と石狩では平年並みの地点が多い。東北は南東の風、晴れや曇り、岩手を中心に所々で雨で、暖気の影響もあり平年並み~高いが、日照の少なかった岩手、宮城では平年並みの地点が多くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東甲信は南~南東の風、晴れや曇り所々で雨で、平年並み~高めの所が多く、長野北部を中心に7地点では平年より高い。東海は曇りや晴れ所々で雨、夕方は広範囲で雨で、平年並みの所が多いが、岐阜県飛騨と三重の計5地点では平年より高め~高い。北陸は南東の風、晴れ、夕方は石川、福井で雨で、平年より高め~高い所が多く、新潟、福井の計4地点では平年並み。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は曇りや雨、午前中は滋賀、京都、大阪、奈良では晴れで、平年並み~高めの所が多く、兵庫、鳥取、愛媛の計6地点では山越えの風の影響により平年より高いが、奈良の1地点(上北山)では雨が降り続いて平年より低め。九州は南西の風、後西の風、曇りや雨、午後は所々で晴れで、平年並みの所が多いが、鹿児島を中心に8地点では平年より低め、大分、宮崎の計5地点では山越えの風により平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
曇りや晴れ所々で雨で、全地点で平年並みとなった。
※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。
※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。
2022/9/6 | 20時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て) | |
地方 | 平年差の最低~最高 | 平年差の大きい地域 |
北海道 | -2 ~ +9 | 網走+9、留萌+8、宗谷、上川+7 |
東北 | -2 ~ +9 | 山形+9、青森、秋田+8 |
関東甲信 | 0 ~ +5 | 栃木、埼玉、東京、長野+5、 茨城、群馬、千葉、山梨+4 |
東海 | -1 ~ +6 | 岐阜+6、三重+3 |
北陸 | +2 ~ +10 | 富山+10、新潟、石川+9 |
近畿 | -3 ~ +5 | 奈良-3、兵庫+5、滋賀、京都、大阪、奈良+4 |
中国 | -1 ~ +6 | 鳥取+6、岡山、広島、島根+4 |
四国 | -2 ~ +5 | 愛媛+5、香川+4 |
九州 | -4 ~ +4 | 鹿児島-4、福岡、佐賀、熊本-3、大分+4、宮崎+3 |
沖縄・奄美 | -1 ~ +1 |