国内気温概況:2022年11月9日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差
06時の天気図
08時までの最低気温
06時のIR画像

東日本、西日本で冷え込み

【気圧配置】
06時では、高気圧が山陰沖にあって、ほぼ全国を覆っているが、沖縄付近は気圧の谷となっている。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや晴れで、冷え込みは弱く平年並み~高いが、釧路、胆振、日高では少し冷え込んで全地点で平年並み。東北は曇りや晴れ、青森の一部で明け方雨で、平年並み~高い所が多いが、宮城、福島の各1地点(丸森、東白川)では冷え込んで平年より低めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は概ね晴れて冷え込み平年並み~低めの所が多く、長野、愛知の計4地点では平年より低くなったが、東京、神奈川、山梨、静岡では冷え込みが弱く全地点で平年並み。日本海側は晴れや曇り、曇りは新潟が中心で、平年並みの所が多いが、新潟の3地点では風や雲が冷え込みを抑えて平年より高め~高く、石川、福井の計3地点では冷え込んで平年より低めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
晴れ所々で曇りで、冷え込んで平年並み~低めの所が多く、熊本の1地点(阿蘇乙姫)では平年より低いが、京都、大阪、徳島、香川では冷え込みが弱く全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
東よりの風、曇りや晴れで、上空(850hPa)の気温は平年並みだが、海面水温(26℃前後)の影響を受けたようで、平年並み~高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 11月9日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2022/11/9 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -2 ~ +7 石狩+7、留萌+6、上川、十勝、檜山+5
東北 -4 ~ +7 福島-4、宮城-3、山形+7、青森、秋田、宮城+6
関東甲信 -5 ~ +2 長野-5、栃木、群馬、千葉-4
東海 -5 ~ +2 愛知-5、岐阜-4
北陸 -4 ~ +5 石川-4、福井-3、新潟+5
近畿 -3 ~ +2 滋賀、兵庫、奈良、和歌山-3
中国 -4 ~ +1 岡山、鳥取-3、他3県-4
四国 -3 ~ +1 愛媛、高知-3
九州 -5 ~ +2 熊本-5、大分、長崎、鹿児島-4
沖縄・奄美 +1 ~ +4 奄美+4、沖縄本島、大東島+3
850hPa気温、平年差2022年11月08日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -5.7 -1.2
札幌 -3.3 -0.9
釧路 欠測
秋田 -1.1 -2.2
輪島 0.0 -3.5
つくば 6.2 +0.3
八丈島 6.0 -3.1
松江 2.8 -2.1
潮岬 5.6 -2.5
福岡 6.4 -0.2
鹿児島 9.4 +0.2
名瀬 11.0 -0.5
南大東島 14.0 -0.1
石垣島 14.2 +0.2
父島 16.6 +1.9

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