国内気温概況:2022年12月5日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差
06時の天気図
08時までの最低気温
06時のIR画像

北海道に寒気

【気圧配置】
06時では、低気圧がカムチャツカ半島付近に2個、高気圧がモンゴル西部にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は西よりの風、胆振以東の太平洋側と網走は晴れや曇り、その他は曇りや雪で、寒気や冷え込みにより平年並み~低い。東北は曇りや晴れ、日本海側は時々雪/雨で、平年並みの所が多いが、青森、岩手の4地点では寒気や冷え込みにより平年より低め、福島の1地点(山田)では風が吹き続いて平年より高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや晴れで、冷え込みは弱く平年並み~高いが、特に山梨、静岡では明け方に厚い雲がかかって平年より高い地点が多くなった。日本海側は曇りや晴れ所々で雨/雪で、平年並みの所が多いが、福井の2地点(敦賀、美浜)では海からの風により平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は曇りや晴れで冷え込みは弱く、平年並み~高めの所が多く滋賀の1地点(南小松)では平年より高いが、京都、大阪では少し冷え込んで全地点で平年並み。中国、四国は曇り、高知の一部は未明に雨で、冷え込みは弱く平年並み~高めの所が多くなり、広島、山口、高知の6地点では平年より高い。九州は曇り、鹿児島を中心に時々雨で、暖気の影響もあり平年並み~高くなった。
【沖縄・奄美】
奄美と先島諸島は曇りや雨で暖気により平年より高め、沖縄本島は晴れ後曇りや雨で平年並み~高め、大東島は晴れや曇りで平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 12月5日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2022/12/5 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -6 ~ +2 空知、根室、釧路、十勝、胆振、日高-6、宗谷-5
東北 -4 ~ +3 青森-4、岩手-3、福島+3
関東甲信 -1 ~ +6 山梨+6、千葉+5、
茨城、東京、小笠原、神奈川、長野+4
東海 0 ~ +6 静岡+6、三重+5
北陸 -2 ~ +3 福井+3
近畿 0 ~ +5 滋賀+5、奈良、和歌山+4
中国 0 ~ +5 広島、山口+5、岡山、島根+4
四国 0 ~ +6 高知+6、徳島、愛媛+4
九州 0 ~ +6 熊本、宮崎、鹿児島+6、大分、長崎、佐賀+5
沖縄・奄美 0 ~ +4 奄美、沖縄本島、先島諸島+4
850hPa気温、平年差2022年12月04日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -19.9 -8.5
札幌 -16.9 -7.8
釧路 欠測
秋田 -10.9 -6.0
輪島 -4.1 -2.1
つくば 2.0 +0.5
八丈島 8.4 +3.4
松江 -0.9 -0.1
潮岬 7.4 +4.1
福岡 3.4 +2.3
鹿児島 8.0 +3.6
名瀬 12.4 +5.0
南大東島 16.2 +5.5
石垣島 16.6 +5.7
父島 14.2 +2.5

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