国内気温概況:2022年12月14日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差
06時の天気図
08時までの最低気温
06時のIR画像

風が冷え込みを抑える

【気圧配置】
06時では、低気圧が青森県の西とサハリン北部に、高気圧が北京の西にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は西よりの風、曇りや雪、明け方以降は曇りや晴れ所々で雪で、暖気の影響もあり平年並み~高く、釧路では全地点で平年より高いが、寒気の流入しつつある檜山では全地点で平年並み。東北は、日本海側は曇りや雪/雨、太平洋側は晴れや曇り明け方以降雪/雨の領域が拡大、冷え込みは弱く平年並み~高めの所が多くなり、福島の3地点では平年より高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は西~南西の風、晴れや曇り、長野、岐阜は山沿いを中心に雪/雨で、暖気の影響もあり平年並み~高いが、関東では南部沿岸部や北部の標高の高い所を除いては風が淀んで平年並みの所が多くなった。日本海側は南西~西の風、雨で、平年並み~高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
西~北西の風、曇りや晴れ、北から雨域が次第に拡大(南下)、冷え込みは弱く平年並み~高い所が多いが、寒気の流入しつつある島根、鳥取では全地点で平年並み、長崎の1地点(鰐浦)では平年より低めとなった。
【沖縄・奄美】
北~北東の風、曇り、沖縄本島、先島諸島は所々で雨で、平年並みの所が多いが、奄美、大東島の4地点では平年より高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 12月14日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2022/12/14 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道  -1 ~ +10 釧路+10、網走+9、上川、十勝、胆振+8
東北  0 ~ +5 福島+5、宮城、山形+4
関東甲信  -2 ~ +8 千葉、長野+8、神奈川+7
東海  0 ~ +7 静岡、三重+7、愛知、岐阜+6
北陸  0 ~ +3 全4県+3
近畿  0 ~ +6 和歌山+4、他5府県+6
中国  -1 ~ +8 岡山+8、広島+5
四国  0 ~ +7 香川+7、高知+6
九州 -3 ~ +6 長崎-3、大分、鹿児島+6、宮崎+5
沖縄・奄美  -1 ~ +3 奄美、大東島+3
850hPa気温、平年差2022年12月13日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -7.9 +4.9
札幌 -4.1 +6.6
釧路 欠測
秋田 -4.1 +2.5
輪島 -4.9 -1.2
つくば 4.8 +5.0
八丈島 8.4 +5.4
松江 -2.3 +0.4
潮岬 4.0 +2.6
福岡 -2.5 -1.8
鹿児島 0.4 -2.3
名瀬 3.6 -2.4
南大東島 9.2 -0.4
石垣島 10.0 -0.2
父島 11.8 +1.4

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