国内気温概況:2023年1月15日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差
06時の天気図
08時までの最低気温
06時のIR画像

東北以南で平年より高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が日本の東に、高気圧がモンゴルの西にあり、前線が沖縄・奄美~伊豆諸島南部にかかっている。
【北日本:北海道、東北】
北海道は北~北東の風、曇り、渡島、日高、網走の一部で雪で、平年並み~高い所が多く、平年より高いのは冷え込みやすい所や山越えの風の影響を受けた所が中心だが、宗谷の1地点(沓形)では寒気により平年より低め。東北は曇り福島の一部で晴れ、太平洋側北部は時々雪、その他所々で雨/雪で、暖気により平年より高め~高い所が多く、岩手、宮城では全地点で平年より高いが、青森の2地点(大間、深浦)では寒気の影響で平年並みとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇り所々で晴れ、伊豆諸島は未明に雨で、暖気により平年より高い所が多いが、栃木の1地点(塩谷)と父島では平年より高め。日本海側は曇りや雨で、暖気により平年より高め~高いが、平年より高めは新潟、石川の11地点のみ。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
曇りや晴れ、島根以東の日本海側は時々雨で、暖気により平年より高い所が多く、島根の1地点(西郷岬)のみ平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島は雨や曇りで、暖気により平年より高い所が多く沖縄本島の1地点(渡嘉敷)のみ平年より高め、大東島は晴れで暖気により平年より高め~高く、先島諸島は雨や曇り、朝以降北よりの風に変わって寒気が流入、平年より高めの所が多いが1地点(与那国島)では平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 1月15日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2023/1/15 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -4 ~ +11 宗谷-4、胆振+11、日高+10、上川、後志、十勝+9
東北 +1 ~ +12 岩手+12、福島+10
関東甲信 +4 ~ +14 茨城+14、長野、山梨+13、埼玉+12
東海 +5 ~ +11 静岡+11、愛知、岐阜+10
北陸 +3 ~ +8 富山、福井+8、新潟、石川+7
近畿 +6 ~ +11 和歌山+11、他5府県+10
中国 +4 ~ +11 岡山、山口+11、広島、島根+10
四国 +6 ~ +11 徳島、高知+11、愛媛+10
九州 +6 ~ +13 熊本、宮崎、鹿児島+13、大分+11
沖縄・奄美 +2 ~ +9 奄美+9、沖縄本島、大東島+6
850hPa気温、平年差2023年01月14日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -19.5 -4.4
札幌 -12.7 +0.4
釧路 欠測
秋田 1.4 +11.0
輪島 欠測
つくば 10.0 +13.4
八丈島 10.8 +10.4
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 5.4 +8.5
鹿児島 11.6 +11.4
名瀬 12.0 +7.8
南大東島 15.0 +7.5
石垣島 16.0 +7.5
父島 9.6 +2.3

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