国内気温概況:2023年2月12日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差
06時の天気図
08時までの最低気温
06時のIR画像

北海道、東海、九州南部で平年より高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が北海道の西と北東に、高気圧が関東の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は、東部は晴れ後曇り、その他は曇り後雪で、冷え込みは弱く平年より高め~高い所が多くなり、上川では全地点で平年より高いが、宗谷の沿岸部など10地点では平年並み。東北は、北部は曇りや晴れ、朝は青森、秋田の一部で雪/雨で、冷え込みは弱く平年並み~高い所が多いが、岩手の1地点(若柳)では冷え込んで平年より低め、南部は曇り後晴れで、冷え込んで平年並み~低い所が多いが、山形、福島の3地点では風が吹き続いて平年より高め~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇り、または曇り後晴れ、静岡、愛知の所々で雨で、冷え込みは弱く平年並み~高いが、埼玉では少し冷え込んで全地点で平年並み、愛知では冷え込みが弱く全地点で平年より高い。日本海側は曇り後晴れで平年並みの所が多いが、新潟の2地点(粟島、津南)では平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
高知、熊本、宮崎、鹿児島は曇りや晴れで暖気により平年並み~高い。その他は晴れ、近畿の一部は未明に曇りで、平年並みの所が多いが、所々(19地点)では冷え込みが弱く平年より高め~高くなった。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島、大東島は曇りや晴れ所々で雨、先島諸島は晴れで、暖気により平年より高め~高い所が多いが、大東島の1地点(南大東)では少し冷え込んで平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 2月12日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2023/2/12 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 0 ~ +13 十勝+13、上川+12、胆振+11
東北 -7 ~ +6 宮城-7、山形、福島-5、青森+6、岩手、山形、福島+5
関東甲信 -2 ~ +11 長野+11、伊豆諸島、神奈川山梨+6
東海 +2 ~ +10 岐阜+10、静岡、愛知+8
北陸 -2 ~ +3 新潟+3
近畿 0 ~ +5 大阪、和歌山+5、滋賀+4
中国 -1 ~ +3 岡山、広島、山口+3
四国 0 ~ +4 高知+4
九州 0 ~ +7 熊本、宮崎、鹿児島+7、長崎+4
沖縄・奄美 +2 ~ +6 奄美+6、沖縄本島、先島諸島+5
850hPa気温、平年差2023年02月11日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -13.7 +1.2
札幌 -10.3 +2.6
釧路 欠測
秋田 -7.7 +1.7
輪島 0.0 +6.7
つくば -1.7 +1.5
八丈島 -0.1 -0.5
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 3.6 +5.9
鹿児島 3.4 +2.4
名瀬 11.2 +6.6
南大東島 11.6 +3.9
石垣島 15.0 +6.1
父島 11.0 +3.9

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