国内気温概況:2023年2月16日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差
06時の天気図
08時までの最低気温
06時のIR画像

全国的に平年並み~低い

【気圧配置】
06時では、低気圧がカムチャツカ半島の南東に、高気圧が上海の北と日本海にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は日本海側と渡島半島は曇りや晴れ時々雪、その他は晴れで、寒気や冷え込みにより平年並み~低い。東北は曇りや晴れ、日本海側は時々雪で、寒気や冷え込みにより平年並み~低くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れ、北部山沿い、静岡、三重のそれぞれ一部で曇りで、寒気や冷え込みにより平年並み~低いが、風の吹き続いた伊豆諸島と雲のかかった静岡では全地点で平年並み。日本海側は曇り、新潟は時々雪、富山の一部で晴れで、平年並みの所が多いが富山の2地点(八尾、上市)では冷え込んで平年より低め~低くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は曇り、和歌山南部は晴れで、平年並みの所が多いが和歌山の2地点(潮岬、西川)では冷え込んで平年より低め。四国、九州は晴れ、瀬戸内側は曇りで、寒気や冷え込みにより平年並み~低めの所が多く、所々(7地点)では平年より低いが、対馬の1地点(厳原)では冷え込みが弱く平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
北~北東の風、曇りや晴れで、平年並みの所が多いが、先島諸島の1地点(所野)では寒気により平年より低めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 2月16日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2023/2/16 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -13 ~ +1 宗谷-13、檜山-12、上川、空知、網走、十勝-11
東北 -10 ~ 0 岩手-10、秋田-8、宮城-7
関東甲信 -6 ~ +1 茨城、栃木、長野-6、群馬、千葉、山梨-5
東海 -5 ~ +1 岐阜-5、三重-4
北陸 -7 ~ +1 富山-7
近畿 -4 ~ +1 和歌山-4
中国 -2 ~ +2  
四国 -5 ~ 0 愛媛-5、徳島、高知-4
九州 -6 ~ +3 鹿児島-6、福岡、熊本、宮崎-5、長崎+3
沖縄・奄美 -3 ~ +1 先島諸島-3
850hPa気温、平年差2023年02月15日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -20.1 -5.7
札幌 -17.9 -5.4
釧路 欠測
秋田 -14.7 -5.5
輪島 -12.5 -6.1
つくば -8.7 -5.6
八丈島 -2.5 -3.1
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 -7.9 -6.1
鹿児島 -0.5 -1.9
名瀬 2.4 -2.7
南大東島 6.4 -1.8
石垣島 2.4 -7.0
父島 3.8 -3.5

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