国内気温概況:2023年2月28日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差
06時の天気図
08時までの最低気温
06時のIR画像

北日本に暖気

【気圧配置】
06時では、低気圧がハバロフスク付近に、高気圧がチェジュ島付近と伊豆諸島の南東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は西~南西の風、晴れ所々で曇りで、暖気により平年並み~高い所が多く、宗谷、渡島、檜山では全地点で平年より高いが、内陸部を中心に7地点では冷え込んで平年より低め。東北は晴れ、北部は南西の風が吹いて暖気の影響もあり平年並み~高い所が多いが、秋田の2地点(東由利、湯沢)では冷え込んで平年より低め、南部は冷え込んで平年並み~低い所が多いが、山形の沿岸部の2地点(飛島、鼠ケ関)と福島の標高の高い1地点(鷲倉)では暖気の影響を受けて平年より高め~高くなった。

【東日本:関東甲信、東海、北陸】
晴れて冷え込み、平年並み~低めの所が多く、茨城、栃木、伊豆諸島、新潟の各1地点では平年より低いが、沿岸部や標高の高い所など18地点では暖気の影響を受けて平年より高め~高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
晴れて冷え込み、平年並み~低めの所が多く、鹿児島の2地点(さつま柏原、田代)では平年より低くなった。
【沖縄・奄美】
晴れや曇り、先島諸島は時々雨で、平年並みの所が多いが、奄美の3地点では冷え込んで平年より低め~低くなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 2月28日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2023/2/28 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -4 ~ +17 釧路、十勝-4、留萌、石狩、根室、胆振-3、
宗谷+17、網走+16、上川+15
東北 -6 ~ +10 山形、福島-6、秋田、宮城-4、
青森+10、秋田、岩手+9
関東甲信 -5 ~ +8 茨城、栃木、伊豆諸島-5、群馬-4、千葉+8、神奈川+7
東海 -4 ~ +5 愛知、三重-4、岐阜-3、静岡+5
北陸 -5 ~ +4 新潟-5、石川-3、新潟+4、福井+3
近畿 -3 ~ +2 滋賀、京都、兵庫、奈良、和歌山-3
中国 -4 ~ 0 鳥取-3、他4県-4
四国 -3 ~ +1 全4県-3
九州 -5 ~ +2 鹿児島-5、他6県-4
沖縄・奄美 -5 ~ +2 奄美-5
850hPa気温、平年差2023年02月27日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -2.5 +10.3
札幌 -4.7 +6.4
釧路 欠測
秋田 -6.3 +1.4
輪島 1.2 +6.2
つくば 0.8 +2.6
八丈島 1.6 -0.2
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 2.6 +2.8
鹿児島 2.8 0.0
名瀬 2.8 -3.3
南大東島 3.6 -5.5
石垣島 6.0 -4.2
父島 1.4 -6.4

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