国内気温概況:2023年4月2日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差
06時の天気図
08時までの最低気温
06時のIR画像

関東甲信で平年より高め~高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が奄美付近、小笠原諸島の北西と北海道の東に、高気圧がウラジオストクの東とオホーツク海にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや晴れで、冷え込みは弱く平年並み~高いが、空知、根室、渡島、檜山では少し冷え込んで全地点で平年並み。東北は晴れや曇りで平年並みの所が多いが、秋田、岩手、山形の4地点では冷え込んで平年より低め、太平洋側を中心に13地点では雲がかかって平年より高め~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東甲信は曇りや晴れ、関東の一部は明け方にかけて一時雨で、冷え込みは弱く平年並み~高くなり、群馬では全地点で平年より高い。東海は晴れや曇りで冷え込みは弱く平年並み~高めの所が多くなり所々(4地点)では平年より高い。北陸は晴れて平年並みの所が多いが、沿岸部の13地点では風が冷え込みを抑えて平年より高め~高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
曇りや晴れ、鹿児島の一部は雨で、冷え込みは弱く平年並み~高いが、滋賀、京都では少し冷え込んで全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
奄美は曇りや雨、沖縄本島、大東島、先島諸島は曇りや晴れ所々で雨で、暖気により平年並み~高めだが、先島諸島では暖気が弱く全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 4月2日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2023/4/2 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -1 ~ +6 上川+6、後志、十勝+5
東北 -4 ~ +5 秋田-4、岩手、山形-3、岩手+5、宮城、福島+4
関東甲信 0 ~ +8 群馬、埼玉+8、茨城、栃木、千葉、山梨+7
東海 0 ~ +5 愛知+4、他3県+5
北陸 -2 ~ +6 富山+6、新潟、石川+4
近畿 -1 ~ +6 和歌山+6、兵庫+5
中国 -1 ~ +6 島根、山口+6、広島、鳥取+5
四国 +1 ~ +5 高知+5、愛媛+4
九州 0 ~ +8 長崎+8、熊本+7
沖縄・奄美 0 ~ +4 奄美+4、沖縄本島、大東島+3
850hPa気温、平年差2023年04月01日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -4.5 +1.7
札幌 -4.5 +0.5
釧路 欠測
秋田 0.8 +3.4
輪島 欠測
つくば 5.8 +3.1
八丈島 8.0 +2.4
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 8.2 +3.6
鹿児島 8.8 +2.3
名瀬 11.6 +1.9
南大東島 16.2 +4.2
石垣島 13.2 +0.2
父島 11.6 +0.7

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