国内気温概況:2023年4月6日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差
06時の天気図
08時までの最低気温
06時のIR画像

北日本~西日本で平年より高い

【気圧配置】
06時では、低気圧がウラジオストクの南に、高気圧が北海道の東と関東の南東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇り、北部と渡島半島の所々で雨で、暖気の影響もあり平年より高い所が多く、平年並み~高めは、根室、釧路の10地点とその他所々の計18地点のみ。東北は曇り所々で晴れで、暖気の影響もあり平年より高い所が多く、平年より高めは、山形と福島の5地点のみ。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
曇りや雨、関東の所々で晴れで、暖気の影響もあり平年より高い所が多く、平年並みは寒気の影響を受けた伊豆諸島、小笠原の3地点、平年より高めは、栃木、静岡の各3地点の他、伊豆諸島、新潟の各1地点のみ。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は曇りや雨、所々で晴れで、暖気の影響もあり平年より高い所が多く、平年より高めは和歌山、広島、高知のそれぞれ沿岸部の6地点のみ。九州は雨や曇りで、暖気により平年より高い所が多いが、寒冷前線後面の寒気の影響を受けた長崎、佐賀の8地点では平年並み~高め、平年値の高い鹿児島の島嶼部の4地点でも平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島、先島諸島は南よりの風、曇りや晴れ、奄美北部は時々雨で、暖気により奄美は平年より高め~高く、沖縄本島、先島諸島は平年より高め。大東島は南東の風、曇りや晴れで寒気により平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 4月6日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2023/4/6 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 +2 ~ +9 渡島+9、
宗谷、上川、留萌、石狩、空知、後志、網走、胆振+8
東北 +3 ~ +11 宮城、福島+11、青森、岩手+9
関東甲信 0 ~ +11 長野+11、茨城+10
東海 +4 ~ +11 岐阜+11、愛知、三重+8
北陸 +4 ~ +12 富山+12、新潟+11
近畿 +4 ~ +11 兵庫+11、滋賀、京都、和歌山+8
中国 +4 ~ +13 島根+13、山口+12
四国 +3 ~ +8 全4県+8
九州 +1 ~ +9 大分、熊本、宮崎+9、福岡、佐賀、鹿児島+8
沖縄・奄美 +2 ~ +6 奄美+6、沖縄本島、先島諸島+4
850hPa気温、平年差2023年04月05日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 1.8 +7.0
札幌 5.0 +9.0
釧路 欠測
秋田 5.0 +6.5
輪島 欠測
つくば 8.8 +5.2
八丈島 7.8 +1.5
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 12.8 +7.5
鹿児島 8.8 +1.7
名瀬 9.4 -0.8
南大東島 10.0 -2.5
石垣島 15.0 +1.4
父島 10.2 -1.2

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