国内気温概況:2023年4月30日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差
06時の天気図
08時までの最低気温
06時のIR画像

関東甲信で平年より高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が北海道の西に2個、高気圧が長江下流域と日本の東にある。
【北日本:北海道、東北】
雨、または曇り後雨で、暖気により平年並み~高く、空知、岩手、宮城、福島では全地点で平年より高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東甲信は雨、または曇り後雨で、暖気により平年より高い所が多く、平年より高めは南部を中心に12地点のみ。東海は雨で、暖気により平年より高め~高い。北陸は雨、または曇り後雨で、暖気により平年より高め~高い所が多いが、石川と福井の各1地点(金沢、越廼)では雨の冷気により平年並みとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は雨、一部は朝に曇りで、暖気により平年より高め~高い所が多く、奈良では全地点で平年より高いが、京都、兵庫、和歌山の各1地点では寒冷前線後面の寒気により平年並み。中国、四国は曇り、または雨後曇りで、平年並み~高いが、寒冷前線通過の影響で西の方ほど平年並みの所が多く、東の方ほど平年より高い所が多い。九州は曇り、または雨後曇りで、寒気流入により平年並み~高めで、福岡、長崎、佐賀では全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島、先島諸島は北~北東の風、曇りや雨で、平年並み、大東島は南の風、曇りや晴れで、暖気により平年並み~高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 4月30日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2023/4/30 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 0 ~ +11 日高+11、上川、留萌、網走、十勝、胆振+8
東北 +2 ~ +10 岩手、福島+10、宮城+9
関東甲信 +4 ~ +9 千葉、長野、山梨+9、茨城、栃木+8
東海 +3 ~ +10 岐阜+10、愛知、三重+7
北陸 +1 ~ +8 新潟+8、石川、富山+6
近畿 +2 ~ +9 滋賀+9、京都、和歌山+8
中国 0 ~ +8 岡山+8、鳥取+7
四国 0 ~ +6 徳島+6、香川、高知+5
九州 -1 ~ +4 大分、宮崎+4、熊本、鹿児島+3
沖縄・奄美 0 ~ +3 大東島+3
850hPa気温、平年差2023年04月29日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 4.4 +3.2
札幌 5.8 +3.6
釧路 欠測
秋田 10.6 +6.0
輪島 欠測
つくば 14.0 +5.9
八丈島 14.2 +4.4
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 12.8 +3.2
鹿児島 13.8 +3.1
名瀬 15.8 +2.6
南大東島 16.8 +2.0
石垣島 16.6 +0.8
父島 12.0 -2.3

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