国内気温概況:2023年5月4日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差
06時の天気図
08時までの最低気温
06時のIR画像

北海道に暖気

【気圧配置】
06時では、低気圧がサハリン北部に、高気圧が関東の南東にあり、前線が九州の西に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は南西の風、晴れ後曇りで、暖気や風により平年並み~高い。東北は晴れで、青森とそれに隣接する地域では、暖気や風が冷え込みを抑えて平年並み~高いが、その他の地域では冷え込みにより平年並み~低めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
晴れ、三重の一部で曇りで、平年並みの所が多いが、群馬、長野、新潟の6地点では冷え込んで平年より低め、伊豆諸島、千葉、神奈川の6地点では風が冷え込みを抑えて平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は晴れや曇りで平年並みの所が多く、兵庫を中心に7地点では冷え込みが弱く平年より高め。中国は曇りや晴れで、冷え込みが弱く平年並み~高いが、岡山、鳥取は少し冷え込んで全地点で平年並み。四国は曇り、香川は朝に晴れで、冷え込みは弱く平年並み~高めの所が多くなり、愛媛の1地点(宇和)では平年より高くなった。九州は曇り、長崎、佐賀、熊本、宮崎は時々雨で、冷え込みは弱く平年並み~高めとなった。
【沖縄・奄美】
南東の風、曇りや晴れで、平年並みの所が多いが、奄美、沖縄本島、先島諸島の各1地点では暖気により平年より高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 5月4日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2023/5/4 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 0 ~ +14 網走+14、宗谷、上川+12
東北 -4 ~ +8 秋田、岩手、宮城、山形-4、福島-3、青森+8、岩手+7
関東甲信 -3 ~ +4 群馬、長野-3、千葉+4、伊豆諸島、神奈川+3
東海 -2 ~ +2  
北陸 -3 ~ +2 新潟-3
近畿 0 ~ +4 兵庫+4、京都、奈良+3
中国 0 ~ +7 島根+7、山口+6
四国 0 ~ +5 愛媛+5、他3県+3
九州 0 ~ +4 大分、長崎、宮崎、鹿児島+4、他3県+3
沖縄・奄美 0 ~ +4 奄美+4、沖縄本島、先島諸島+3
850hPa気温、平年差2023年05月03日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 11.6 +9.7
札幌 8.2 +5.2
釧路 欠測
秋田 9.6 +4.1
輪島 欠測
つくば 12.0 +3.0
八丈島 12.8 +2.1
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 10.0 -0.6
鹿児島 8.4 -3.1
名瀬 16.0 +2.2
南大東島 18.4 +3.1
石垣島 16.8 +0.6
父島 12.8 -1.9

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