国内気温概況:2023年5月6日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

08時までの最低気温の平年差
06時の天気図
08時までの最低気温
06時のIR画像

全国的に平年より高め~高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が朝鮮半島西岸と津軽海峡の西に、高気圧が日本の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は雨や曇りで暖気の影響を受けた所もあり平年並み~高いが、東よりの冷たい風の吹いた宗谷、網走、根室では平年並みの地点が多くなった。東北は曇りや雨、雨は北部が中心で、暖気の影響もあり平年より高い所が多く、平年より高めは6地点のみ。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東は曇り所々晴れで、暖気の影響もあり平年より高め~高い所が多く、東京、神奈川では全地点で平年より高いが、晴れた伊豆諸島南部と小笠原の3地点では平年並み。甲信、東海は曇りや晴れで暖気の影響もあり平年並み~高い。北陸は南よりの風、曇りや晴れ、朝は新潟、石川の一部で雨で、山越えの風により平年より高い所が多く、平年より高めは5地点のみ。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は南よりの風、曇りや晴れ、山口は明け方以降に雨、その他も所々で雨で、冷え込みは弱く平年より高め~高い所が多くなり、島根、鳥取では全地点で平年より高く、平年並みは14地点のみ。九州は南東の風、曇りや雨で、暖気の影響もあり平年より高め~高くなった。
【沖縄・奄美】
南東~南の風、曇りや晴れで、暖気により平年並み~高めの所が多く、奄美の1地点(中之島)では平年より高くなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 5月6日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2023/5/6 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 0 ~ +9 日高+9、胆振+8、檜山+7
東北 +4 ~ +10 福島+10、青森、岩手、山形+8
関東甲信 +1 ~ +11 長野+11、栃木、群馬+10
東海 +1 ~ +10 岐阜+10、愛知+7
北陸 +4 ~ +15 富山+15、石川+12
近畿 +1 ~ +9 京都、兵庫+9、和歌山+8
中国 +2 ~ +11 島根+11、鳥取+10、他3県+9
四国 +2 ~ +8 高知+6、他3県+8
九州 +3 ~ +9 熊本+9、大分+8
沖縄・奄美 +1 ~ +5 奄美+5、沖縄本島、先島諸島+4
850hPa気温、平年差2023年05月05日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 2.4 +0.2
札幌 7.6 +4.3
釧路 欠測
秋田 10.2 +4.4
輪島 欠測
つくば 16.8 +7.5
八丈島 15.8 +4.7
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 15.0 +4.0
鹿児島 14.0 +2.2
名瀬 15.6 +1.4
南大東島 15.6 0.0
石垣島 18.0 +1.5
父島 9.2 -5.8

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