国内気温概況:2023年9月28日18時(日本時間)までの最高気温の平年差
関東甲信、東海、近畿、四国で平年より高め~高い
【気圧配置】
15時では、低気圧が青森県付近に、高気圧が北京の南西とカムチャツカ半島の南にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや雨、夕方は南西部の一部で晴れで、平年並みの所が多いが、宗谷の4地点では暖気の影響を受けて平年より高め~高い。東北は曇りや雨、太平洋側の所々で一時晴れで、暖気の影響もあり平年並み~高いが、平年より高いのは太平洋側の地点で、青森では全地点で平年並みとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れや曇り、北部山沿いは朝夕に雨で、暖気の影響もあり平年より高め~高い所が多く、埼玉、東京、神奈川、山梨、三重では全地点で平年より高いが、風が気温上昇を抑えた父島と日照の少なかった長野、岐阜それぞれ北部の7地点では平年並み。日本海側は雨や曇りだが、暖気の影響があり平年並み~高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は曇りや晴れ、夕方は北部の所々で雨で、暖気により平年より高め~高い。中国は曇りや晴れ、島根、鳥取は時々雨で、平年並み~高めの所が多く、広島、山口の各1地点(大竹、岩国)では平年より高い。四国は晴れや曇りで、暖気の影響もあり平年より高め~高い所が多く、平年並みは徳島と愛媛の沿岸部の4地点のみ。九州は晴れや曇りで、暖気の影響もあり平年並み~高くなった。
【沖縄・奄美】
奄美は曇りや晴れ、沖縄本島は曇りや雨、所々で晴れ、大東島と先島諸島は晴れや曇りで、平年並みの所が多いが、沖縄本島、先島諸島の各1地点(久米島、石垣島)では平年より高めとなった。
※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。
※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。
※ 9月28日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし
2023/9/28 | 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て) | |
地方 | 平年差の最低~最高 | 平年差の大きい地域 |
北海道 | -2 ~ +5 | 宗谷+5 |
東北 | -1 ~ +7 | 福島+7、宮城+6 |
関東甲信 | 0 ~ +11 | 山梨+11、群馬+10、千葉、神奈川、長野+9 |
東海 | +1 ~ +9 | 静岡+9、三重+8 |
北陸 | 0 ~ +4 | 福井+4、他3県+3 |
近畿 | +3 ~ +7 | 滋賀、京都、奈良、和歌山+7、兵庫+6 |
中国 | 0 ~ +6 | 山口+6、広島+5 |
四国 | +2 ~ +7 | 徳島、香川+7、高知+6 |
九州 | 0 ~ +6 | 大分、宮崎+6、鹿児島+5 |
沖縄・奄美 | 0 ~ +3 | 沖縄本島、先島諸島+3 |
地点 | 観測値 | 平年差 | 稚内 | 10.6 | +5.4 |
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札幌 | 10.0 | +3.2 |
釧路 | 欠測 | |
秋田 | 15.2 | +5.7 |
輪島 | 欠測 | |
館野 | 17.0 | +4.8 |
八丈島 | 20.6 | +5.4 |
松江 | 欠測 | |
潮岬 | 欠測 | |
福岡 | 14.4 | +1.3 |
鹿児島 | 18.6 | +3.7 |
名瀬 | 19.4 | +3.0 |
南大東島 | 20.2 | +2.6 |
石垣島 | 18.8 | +1.5 |
父島 | 20.4 | +2.6 |