国内気温概況:2023年11月10日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

北海道と西日本で平年より高い

【気圧配置】
06時では、低気圧がサハリンに、高気圧がモンゴルとカムチャツカ半島の南にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇りや晴れ、明け方以降は北部、南西部のそれぞれ一部で雨で、暖気の影響もあり平年より高い所が多く、平年並み~高めは20地点。東北は晴れ後曇りで、暖気により平年並み~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東甲信は晴れ後曇りで、冷え込みは弱く平年並み~高めの所が多くなり、長野の13地点と茨城、伊豆諸島の各1地点では平年より高い。東海は曇りや雨で、冷え込みは弱く平年より高め~高い所が多く、三重では全地点で平年より高くなり、平年並みは静岡の2地点(稲取、松崎)のみ。北陸は晴れ後曇り、朝は石川、福井で雨で、暖気の影響もあり平年並み~高く、福井では全地点で平年より高くなり、平年並みは新潟、富山の6地点。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
曇りや雨で、暖気の影響もあり平年より高め~高いが、平年より高めは29地点で、滋賀、奈良、岡山、島根、山口、徳島、香川、大分、佐賀では全地点で平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
曇りや晴れ所々で雨、奄美北部で朝に雨で、暖気により平年並み~高くなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 11月10日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2023/11/10 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 +1 ~ +15 釧路+15、根室、胆振+14
東北 0 ~ +13 青森+13、山形+11
関東甲信 0 ~ +9 長野+9、茨城、伊豆諸島+5
東海 +1 ~ +9 三重+9、愛知、岐阜+8
北陸 0 ~ +11 福井+11、富山、石川+10
近畿 +3 ~ +10 滋賀+10、兵庫、奈良+8
中国 +4 ~ +11 山口+11、岡山、島根、鳥取+9
四国 +3 ~ +8 徳島+8、他3県+7
九州 +3 ~ +7 長崎+5、他6県+7
沖縄・奄美 +1 ~ +6 奄美+6、沖縄本島+5
850hPa気温、平年差2023年11月09日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 1.0 +5.8
札幌 8.2 +10.9
釧路 欠測
秋田 7.0 +6.2
輪島 欠測
つくば 6.2 +0.4
八丈島 11.2 +2.2
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 10.8 +4.4
鹿児島 12.8 +3.7
名瀬 15.0 +3.6
南大東島 16.8 +2.8
石垣島 17.2 +3.3
父島 17.2 +2.6

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