国内気温概況:2023年11月15日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

東北、東海、西日本で冷え込み

【気圧配置】
06時では、低気圧が能登半島の西、四国の南と千葉県沖に、高気圧が上海の北にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇り所々で雪、太平洋側やオホーツク海側の一部で晴れで、平年並みの所が多いが、上川、十勝の各1地点(占冠、糠内)では冷え込みが弱く平年より高め、釧路の6地点とその他所々(10地点)では冷え込んで平年より低め。東北は晴れや曇り、山形、福島の一部で一時雨で、冷え込みにより平年並み~低めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東と山梨は曇りや晴れ、所々で雨で、平年並みの所が多いが、伊豆諸島と群馬の各1地点(八重見ヶ原、沼田)では冷え込んで平年より低め、茨城の1地点(鹿嶋)では冷え込みが弱く平年より高め。東海と長野は晴れ、朝は広範囲で曇りで、冷え込みにより平年並み~低め。北陸は晴れや曇り、石川、福井は明け方以降、一部で雨で、全地点で平年並みとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
曇りや晴れ、所々で雨で、寒気や冷え込みにより平年並み~低めの所が多く、熊本の1地点(上)では平年より低いが、島根、鳥取、徳島、佐賀では全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
曇りや晴れで、平年並みの所が多いが、奄美、大東島の3地点では冷え込んで平年より低め~低くなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 11月15日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2023/11/15 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -4 ~ +3 上川、釧路、十勝、日高-4、根室、胆振-3、
上川、十勝+3
東北 -4 ~ +2 宮城-4、青森、秋田、山形、福島-3
関東甲信 -4 ~ +3 伊豆諸島、長野-4、群馬-3、茨城+3
東海 -4 ~ 0 岐阜-3、他3県-4
北陸 -2 ~ +1  
近畿 -3 ~ 0 全6府県-3
中国 -3 ~ +1 岡山、広島-3
四国 -3 ~ 0 香川、愛媛、高知-3
九州 -5 ~ +2 熊本-5、大分、宮崎、鹿児島-4
沖縄・奄美 -5 ~ +1 大東島-5、奄美-4
850hPa気温、平年差2023年11月14日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -10.9 -4.3
札幌 -8.1 -3.7
釧路 欠測
秋田 -2.7 -2.1
輪島 欠測
館野 2.8 -2.1
八丈島 3.4 -4.7
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 0.2 -4.9
鹿児島 2.4 -5.6
名瀬 5.4 -5.2
南大東島 8.2 -5.3
石垣島 11.0 -2.5
父島 8.4 -5.6

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