国内気温概況:2023年12月14日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

九州で平年より高め~高い

【気圧配置】
06時では、低気圧がカムチャツカ半島東岸に、高気圧がバイカル湖の西にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は北西~西の風、曇りや晴れ所々で雪、上川、留萌、石狩、空知は時々雪で、風が冷え込みを抑えて平年並み~高めの所が多く、上川、十勝の6地点では平年より高いが、東部を中心に20地点では寒気や冷え込みにより平年より低め~低い。東北は北西~西の風、曇りや晴れ、山形の所々で一時雨で、冷え込みは弱く平年並み~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
晴れや曇りで、暖気の影響もあり平年並み~高めの所が多く、静岡、石川の3地点では平年より高いが、茨城、埼玉、千葉、愛知、岐阜、福井では少し冷え込んで全地点で平年並みとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は晴れや曇りで平年並みの所が多いが、和歌山の1地点(新宮)では平年より高め。中国、四国は晴れ後曇りで、暖気により平年並み~高いが、西の方が暖気の影響が強く、岡山、鳥取、徳島、香川では全地点で平年並み。九州は曇りや晴れで、暖気の影響もあり平年並み~高いが、平年並みは、福岡、大分、熊本の15地点のみ。
【沖縄・奄美】
晴れや曇り、奄美の一部は時々雨で、暖気により平年並み~高いが、平年より高いのは奄美、大東島の4地点のみ。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 12月14日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2023/12/14 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -7 ~ +7 釧路-7、網走-6、十勝+7、上川+5
東北 0 ~ +6 岩手、宮城+6、秋田、山形、福島+5
関東甲信 -1 ~ +4 群馬、伊豆諸島+4、
栃木、東京、神奈川、長野、山梨+3
東海 -1 ~ +5 静岡+5、三重+4
北陸 -1 ~ +5 石川+5、新潟、富山+3
近畿 -1 ~ +3 和歌山+3
中国 0 ~ +7 山口+7、島根+6
四国 0 ~ +6 高知+6、愛媛+4
九州 +1 ~ +10 鹿児島+10、長崎、熊本+9
沖縄・奄美 0 ~ +8 奄美+8、大東島+5
850hPa気温、平年差2023年12月13日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -17.9 -5.1
札幌 -15.5 -4.8
釧路 欠測
秋田 -7.9 -1.3
輪島 欠測
館野 4.2 +4.4
八丈島 7.4 +4.4
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 5.4 +6.1
鹿児島 8.0 +5.3
名瀬 10.8 +4.8
南大東島 11.6 +2.0
石垣島 14.0 +3.8
父島 9.0 -1.4

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