国内気温概況:2023年12月18日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

九州で冷え込み

【気圧配置】
06時では、低気圧がカムチャツカ半島の南に、高気圧が北京の北と山東半島にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は北西~西の風、曇りや雪、東部や太平洋側は時々晴れで、寒気や冷え込みにより平年並み~低い所が多いが、上川、十勝を中心に13地点では風が冷え込みを抑えて平年より高め~高い。東北は、日本海側は雪、太平洋側は曇りや晴れ、時々雪で、冷え込みは弱く平年並みの所が多いが、青森の12地点とその他所々(4地点)では寒気により平年より低めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は北西~西の風、晴れや曇り、山沿いの所々で一時雪で、冷え込みは弱く平年並みの所が多くなり、茨城の1地点(つくば)では平年より高めだが、長野、三重の3地点では寒気により平年より低め。日本海側は雪/雨で、平年並みの所が多いが、佐渡の1地点(相川)では寒気により平年より低めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は曇りや晴れ、日本海側は時々雪/雨で、寒気や冷え込みにより平年並み~低めの所が多く、和歌山、山口、高知の5地点では平年より低い。九州は晴れや曇りで、寒気や冷え込みにより平年並み~低いが、雲のかかった福岡、佐賀では全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
北東の風、曇り所々で晴れ、所々で雨で、全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 12月18日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2023/12/18 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -5 ~ +5 宗谷、渡島、檜山-5、後志、網走、十勝、胆振-4、
十勝+5、上川、釧路+4
東北 -4 ~ 0 青森-4、秋田、岩手、山形-3
関東甲信 -4 ~ +3 長野-4、茨城+3
東海 -4 ~ 0 三重-4
北陸 -3 ~ 0 新潟-3
近畿 -5 ~ +1 和歌山-5、大阪、兵庫-4
中国 -6 ~ 0 山口-6、広島-4
四国 -6 ~ 0 高知-6、徳島-4
九州 -7 ~ 0 長崎-7、大分、熊本、宮崎、鹿児島-5
沖縄・奄美 -2 ~ +1  
850hPa気温、平年差2023年12月17日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -15.7 -2.6
札幌 -14.3 -3.3
釧路 欠測
秋田 -13.3 -6.3
輪島 欠測
つくば -3.3 -2.5
八丈島 -3.3 -5.8
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 -10.1 -9.0
鹿児島 -7.7 -9.9
名瀬 1.4 -4.2
南大東島 6.4 -2.8
石垣島 7.6 -2.2
父島 10.6 +0.8

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