国内気温概況:2024年1月10日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

北日本で冷え込み弱い

【気圧配置】
06時では、低気圧が島根県付近、種子島付近と北海道の北東、東に、高気圧が北京の西にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は、太平洋側(根室~胆振)は晴れや曇り、その他は曇りや雪、時々晴れで、冷え込みは弱く平年並み~高い所が多いが、胆振、渡島、檜山では寒気により全地点で平年並み、宗谷の1地点(礼文)では平年より低め。東北は、日本海側は曇りや雪、太平洋側は晴れや曇り、奥羽山脈の山沿いは雪で、冷え込みは弱く平年並み~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れ、長野、岐阜の山沿いと伊豆諸島の一部は時々曇りで、平年並み~高い所が多いが、平年より高め~高いのは長野、岐阜を中心に標高の高い所と、伊豆諸島、静岡の沿岸部の一部で、それら以外は平年並みの所が多く茨城の1地点(龍ケ崎)では平年より低め。日本海側は曇りや雨/雪、福井は時々晴れで、冷え込みは弱く平年並み~高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は晴れ、朝は曇りで、全地点で平年並み。中国、四国は曇り、または晴れ後曇り、山陰は明け方から雨、朝には広範囲で雨で、平年並みの所が多いが、沿岸部を中心に20地点では冷え込みが弱く平年より高め~高い。九州は曇りや雨で、暖気の影響もあり平年並み~高くなった。
【沖縄・奄美】
曇り時々雨で、暖気により平年並み~高めの所が多く、奄美の1地点(中之島)では平年より高いが、沖縄本島では全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 1月10日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2024/1/10 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -3 ~ +9 宗谷-3、上川+9、十勝+8
東北 0 ~ +8 岩手+8、福島+6、他4県+5
関東甲信 -3 ~ +7 茨城-3、長野+7、栃木、伊豆諸島+6
東海 -2 ~ +7 静岡+7、岐阜+5
北陸 0 ~ +4 富山、石川+4、新潟、福井+3
近畿 -2 ~ +2  
中国 0 ~ +5 山口+5、島根+4
四国 0 ~ +4 高知+4、愛媛+3
九州 0 ~ +5 宮崎+4、他6県+5
沖縄・奄美 0 ~ +5 奄美+5、大東島、先島諸島+3
850hPa気温、平年差2024年01月09日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -15.5 -0.8
札幌 -13.3 -0.5
釧路 欠測
秋田 -7.3 +2.1
輪島 欠測
館野 1.4 +4.5
八丈島 1.2 +0.6
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 1.6 +4.5
鹿児島 4.0 +3.5
名瀬 8.2 +3.8
南大東島 11.2 +3.5
石垣島 10.8 +2.1
父島 7.6 +0.2

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です