国内気温概況:2024年1月15日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

北海道~奄美に暖気

【気圧配置】
06時では、低気圧が北海道の北東に、高気圧が北京の北西と小笠原諸島の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は西よりの風、曇りや雪、朝は東部の広範囲で晴れで、暖気の影響もあり平年並み~高い所が多く、上川では全地点で平年より高いが、後志、胆振、渡島、檜山の7地点では寒気により平年より低め。東北は北西~西の風、曇りや雪、太平洋側の一部は時々晴れで、暖気の影響もあり平年並み~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は北西あるいは西~南西の風、晴れや曇り、長野、岐阜と三重の一部は時々雪/雨で、暖気の影響もあり平年並み~高い所が多いが、寒気の影響を受けた父島(小笠原)では平年より低め、風が淀んで少し冷え込んだ埼玉では全地点で平年並み。日本海側は雨/雪や曇りで、寒気流入中で平年並みの所が多いが、寒気の入りの遅い福井を中心に11地点では平年より高め~高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
曇りや雨、所々で晴れ、九州南部は明け方まで晴れで、暖気の影響もあり平年並み~高く、福岡では全地点で平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
奄美は曇りや晴れで、平年並みの所が多いが、2地点(中之島、喜界島)では暖気により平年より高め~高い。沖縄本島、大東島、先島諸島は晴れや曇りで、冷え込みにより平年並み~低めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 1月15日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2024/1/15 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -4 ~ +10 渡島、檜山-4、後志、胆振-3、
宗谷+10、上川、網走、根室、釧路、十勝+9
東北 -2 ~ +7 福島+7、岩手+6
関東甲信 -3 ~ +12 小笠原-3、
千葉+12、群馬、伊豆諸島、神奈川、長野+8
東海 -2 ~ +10 静岡+10、岐阜+6
北陸 -1 ~ +5 福井+5、新潟、富山+3
近畿 0 ~ +7 和歌山+7、奈良+6
中国 +2 ~ +8 広島+8、島根、山口+7
四国 0 ~ +7 愛媛、高知+7、香川+5
九州 0 ~ +10 熊本+10、大分、宮崎+9
沖縄・奄美 -4 ~ +7 大東島、先島諸島-4、沖縄本島-3、奄美+7
850hPa気温、平年差2024年01月14日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -11.5 +3.6
札幌 -7.1 +6.0
釧路 欠測
秋田 -3.3 +6.3
輪島 欠測
つくば 3.8 +7.2
八丈島 1.0 +0.6
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 1.4 +4.5
鹿児島 6.2 +6.0
名瀬 7.6 +3.4
南大東島 6.4 -1.1
石垣島 7.0 -1.5
父島 3.4 -3.9

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