国内気温概況:2024年1月30日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

東北北部以北で平年並み~高い

【気圧配置】
06時では、低気圧がサハリンに、高気圧が朝鮮半島にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れや曇り、北部の所々で一時雪で、暖気の影響もあり平年並み~高く、留萌では全地点で平年より高い。東北は、北部は曇りや晴れ、秋田は明け方にかけて時々雪で、暖気の影響もあり平年並み~高く、南部は晴れや曇り、山形の一部では明け方にかけて時々雪で、平年並み~高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れ所々で一時曇りで、平年並みの所が多いが、風の吹き続いた所など5地点では平年より高め、長野、静岡、愛知の各1地点では冷え込んで平年より低め。日本海側は晴れや曇り、中越、下越では明け方以降時々雪で、平年並みの所が多いが、新潟の2地点(粟島、弾崎)では冷え込みが弱く平年より高め、福井の1地点(大野)では冷え込んで平年より低めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
晴れや曇りで、平年並みの所が多いが、雲がかかり続けた島根とその周辺の7地点と高知の1地点(室戸岬)では冷え込みが弱く平年より高め、滋賀、兵庫、愛媛の4地点では冷え込んで平年より低めとなった。
【沖縄・奄美】
奄美は曇りや晴れで、暖気により平年並み~高めの所が多いが2地点(中之島、喜界島)では冷え込んで平年より低め。沖縄本島は曇りや晴れで平年並みの所が多いが、1地点(久米島)では暖気により平年より高め。大東島は晴れて平年並み。先島諸島は南東の風、晴れや曇りで、暖気により平年より高め~高くなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 1月30日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2024/1/30 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 0 ~ +14 上川+14、宗谷、留萌、空知、網走+11
東北 -2 ~ +10 岩手+10、青森、秋田+6
関東甲信 -3 ~ +3 長野-3、東京、伊豆諸島、神奈川、山梨+3
東海 -3 ~ +3 静岡、愛知-3、三重+3
北陸 -3 ~ +4 福井-3、新潟+4
近畿 -3 ~ +2 滋賀、兵庫-3
中国 -2 ~ +4 広島+4、島根、鳥取+3
四国 -3 ~ +3 愛媛-3、高知+3
九州 -2 ~ +2  
沖縄・奄美 -4 ~ +5 奄美-4、先島諸島+5、奄美、沖縄本島+3
850hPa気温、平年差2024年01月29日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -11.3 +3.9
札幌 -10.7 +2.5
釧路 欠測
秋田 -6.3 +3.6
輪島 欠測
つくば -4.1 -0.2
八丈島 -1.5 -1.0
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 -0.9 +2.8
鹿児島 3.4 +3.6
名瀬 3.0 -0.4
南大東島 4.8 -1.9
石垣島 9.8 +1.8
父島 4.4 -2.0

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