国内気温概況:2024年2月2日8時(日本時間)までの最低気温の平年差
北日本に寒気
【気圧配置】
06時では、低気圧が九州の南東とカムチャツカ半島の南に、高気圧がバイカル湖の東と小笠原諸島の南西にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は北西の風、晴れや曇り、日本海側と渡島半島は時々雪で、寒気や冷え込みにより平年並み~低い所が多いが、平年より低め~低いのは東部や太平洋側が中心で、日本海側は平年並みの所が多く、風が吹き続いた所や雪雲がかかった所など18地点では平年より高め~高い。東北は北西の風、曇りや晴れ、日本海側は所々で一時雪で、平年並みの所が多いが、岩手、宮城の4地点では冷え込みが弱く平年より高め、岩手の1地点(薮川)では冷え込んで平年より低めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇り所々で晴れで、暖気の影響もあり平年並み~高いが、栃木、群馬、愛知では少し冷え込んで全地点で平年並み。日本海側は曇り、新潟は所々で一時雪で、全地点で平年並みとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は曇り、近畿は所々で晴れ、高知は未明に雨で、暖気の影響もあり平年並み~高いが、平年より高いのは和歌山と山陽、高知、愛媛が中心で、滋賀、京都、大阪では全地点で平年並み。九州は曇りや雨で、暖気により平年より高い所が多く、平年より高めは福岡、大分、長崎の6地点のみ。
【沖縄・奄美】
奄美は曇りや雨で、暖気により全地点で平年より高い、沖縄本島、大東島、先島諸島は晴れや曇りで、沖縄本島は暖気により平年より高め~高く、大東島は平年並み、先島諸島は暖気により平年並み~高めとなった。
※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。
※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成
※ 2月2日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし
2024/2/2 | 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て) | |
地方 | 平年差の最低~最高 | 平年差の大きい地域 |
北海道 | -7 ~ +6 | 網走-7、釧路、十勝-5、上川、十勝+6、留萌+5 |
東北 | -3 ~ +3 | 岩手-3、岩手、宮城+3 |
関東甲信 | -2 ~ +9 | 山梨+9、埼玉+6、千葉+5 |
東海 | 0 ~ +7 | 静岡+7、岐阜、三重+4 |
北陸 | -1 ~ +2 | |
近畿 | 0 ~ +6 | 和歌山+6、兵庫+4 |
中国 | -1 ~ +7 | 山口+7、岡山、広島+5 |
四国 | +1 ~ +10 | 高知+10、愛媛+7 |
九州 | +3 ~ +12 | 熊本、鹿児島+12、宮崎+11 |
沖縄・奄美 | 0 ~ +9 | 奄美+9、沖縄本島+6 |
地点 | 観測値 | 平年差 | 稚内 | -20.5 | -5.3 |
---|---|---|
札幌 | -16.9 | -3.6 |
釧路 | 欠測 | |
秋田 | -14.9 | -5.0 |
輪島 | 欠測 | |
館野 | 1.8 | +5.6 |
八丈島 | 7.6 | +8.0 |
松江 | 欠測 | |
潮岬 | 欠測 | |
福岡 | 4.0 | +7.5 |
鹿児島 | 9.8 | +9.8 |
名瀬 | 13.6 | +10.0 |
南大東島 | 16.0 | +9.2 |
石垣島 | 16.6 | +8.5 |
父島 | 12.6 | +6.2 |