国内気温概況:2024年3月16日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

東北~東海で平年並み~高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が北海道の南東とカムチャツカ半島の西に、高気圧が五島列島付近とウラジオストクの南西にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れや曇りで、平年並みの所が多いが、宗谷、上川の9地点とその他3地点では冷え込んで平年より低め、根室、釧路、檜山の12地点とその他9地点では冷え込みが弱く平年より高め~高い。東北は北西の風、曇りや晴れ、所々で一時雨/雪で、冷え込みは弱く平年並み~高くなり、宮城、山形では平年並みの地点は無かった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は北西の風、晴れ、未明は北部山沿いの一部で曇りで、暖気の影響もあり平年並み~高い。日本海側は晴れや曇りで、暖気により平年並み~高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は晴れ、朝は近畿北部で曇りで、平年並みの所が多いが、日本海側を中心に11地点では冷え込みが弱く平年より高め~高い。四国は晴れで平年並みの所が多いが、徳島、香川の4地点では風が吹き続くなどにより平年より高め~高く、愛媛、高知の5地点では冷え込んで平年より低め。九州は晴れて冷え込み、平年並み~低めの所が多く、熊本、鹿児島の4地点では平年より低いが、対馬の2地点(鰐浦、美津島)では暖気により平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
曇りや晴れで、平年並みの所が多いが、沖縄本島、先島諸島の各1地点(久米島、伊原間)では暖気により平年より高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 3月16日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2024/3/16 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -4 ~ +5 宗谷、上川、留萌、十勝-4、
釧路+5、上川、根室、檜山+4
東北 0 ~ +8 山形、福島+8、宮城+7
関東甲信 -1 ~ +10 栃木+10、群馬、長野+9
東海 -1 ~ +6 静岡+6、愛知+5
北陸 0 ~ +7 新潟+7、富山、石川+5
近畿 -2 ~ +5 京都、兵庫+5、滋賀+4
中国 -2 ~ +5 島根、鳥取+5
四国 -3 ~ +7 愛媛、高知-3、香川+7、徳島+3
九州 -5 ~ +4 熊本、鹿児島-5、宮崎-4、長崎+4
沖縄・奄美 -2 ~ +3 沖縄本島、先島諸島+3
850hPa気温、平年差2024年03月15日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -9.7 +0.5
札幌 -7.9 +0.9
釧路 欠測
秋田 -3.5 +2.3
輪島 欠測
つくば 4.2 +4.1
八丈島 7.8 +4.6
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 8.0 +6.2
鹿児島 6.8 +2.5
名瀬 7.6 -0.1
南大東島 8.6 -1.8
石垣島 9.8 -1.9
父島 6.6 -2.4

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