国内気温概況:2024年4月5日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

関東以西の太平洋側で平年より高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が北海道の東に、高気圧が山東半島付近と日本海にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れ、または晴れ後曇りで、平年並みの所が多いが、所々(8地点)では冷え込みが弱く平年より高め。東北は曇り、南部を中心に時々曇りで、平年並みの所が多いが、岩手の1地点(葛巻)では冷え込んで平年より低め、福島の5地点とその他所々(5地点)では冷え込みが弱く平年より高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇り所々で晴れ、関東甲信南部の一部で時々雨で、暖気の影響もあり平年並み~高く、山梨では全地点で平年より高い。日本海側は曇り時々晴れで、平年並みの所が多いが、富山、福井の7地点では海からの風の影響で冷え込みが弱く平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は晴れ後曇りで、暖気により平年並み~高め。中国、四国、九州は曇り、中国は時々晴れ、高知の一部は一時雨、九州南部は時々雨で、暖気により平年並み~高く、宮崎では全地点で平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
奄美と沖縄本島は曇り時々雨、先島諸島は曇り一時晴れ、大東島は晴れ後曇りで、暖気により、奄美は平年より高め、沖縄本島、大東島は平年より高め~高く、先島諸島は平年並み~高くなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 4月5日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2024/4/5 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -2 ~ +4 網走+4、宗谷、上川、後志、十勝、檜山+3
東北 -3 ~ +4 岩手-3、福島+4、青森、岩手、宮城+3
関東甲信 0 ~ +7 長野、山梨+7、群馬、埼玉+6
東海 +1 ~ +7 静岡+7、愛知、三重+6
北陸 -2 ~ +4 富山+4、福井+3
近畿 0 ~ +4 滋賀、奈良+3、他4府県+4
中国 -1 ~ +6 島根、山口+6、広島+5
四国 +1 ~ +7 高知+7、徳島、愛媛+6
九州 +2 ~ +8 熊本、宮崎、鹿児島+8、大分+7
沖縄・奄美 +2 ~ +6 先島諸島+6、沖縄本島、大東島+5
850hPa気温、平年差2024年04月04日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -5.5 -0.1
札幌 -5.1 -0.9
釧路 欠測
秋田 -2.9 -1.1
輪島 欠測
つくば 7.0 +3.6
八丈島 10.8 +4.7
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 8.4 +3.2
鹿児島 11.2 +4.2
名瀬 16.2 +6.1
南大東島 15.4 +3.0
石垣島 16.4 +3.0
父島 15.6 +4.3

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