国内気温概況:2024年5月13日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時の天気図

北日本で平年より高め~高い

【気圧配置】
06時では、低気圧がオホーツク海に、高気圧が上海の北と日本の東にある。
【北日本:北海道、東北】
雨や曇りで、暖気の影響もあり平年より高め~高い所が多く、上川、空知、網走、根室、十勝、日高、岩手、宮城では全地点で平年より高くなり、平年並みは日本海側沿岸部の7地点のみ。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
雨、未明は関東甲信の一部で曇りで、暖気の影響もあり平年並み~高いが、平年より高い地点は暖気の影響の大きかった茨城、千葉、長野、新潟で多く、前線の西側の寒気の影響を受けた富山、石川、福井では平年並みの地点が多くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は雨、または雨後曇りで、寒気流入により平年並みの所が多いが、寒気の届いていない奈良、和歌山では平年並み~高く、寒気の影響の弱かった岡山の5地点やその他所々(4地点)でも平年より高め。四国は雨で、暖気が残って平年並み~高いが、香川では暖気が抜けて全地点で平年並み。九州は雨後曇り、北西部は曇り、対馬は時々晴れで、暖気により平年並み~高めの所が多く、熊本、宮崎の3地点では平年より高いが、長崎では全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島、先島諸島は雨で平年並み、大東島は南よりの風、晴れ後曇りで、暖気により平年並み~高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 5月13日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2024/5/13 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 +1 ~ +15 網走+15、釧路+13、根室、十勝+12
東北 +2 ~ +10 岩手+10、青森+9
関東甲信 +1 ~ +8 茨城+8、千葉+7、栃木、長野+6
東海 +1 ~ +7 岐阜+7、他3県+5
北陸 -1 ~ +6 新潟+6、富山+4
近畿 -1 ~ +6 奈良、和歌山+6、兵庫+4
中国 0 ~ +3 岡山、島根+3
四国 -1 ~ +5 徳島、高知+5、愛媛+3
九州 0 ~ +6 宮崎+6、熊本+5
沖縄・奄美 0 ~ +3 大東島+3
850hPa気温、平年差2024年05月12日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 7.2 +3.5
札幌 8.2 +3.7
釧路 欠測
秋田 10.8 +4.1
輪島 欠測
つくば 11.0 +1.0
八丈島 11.2 -0.9
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 12.6 +0.8
鹿児島 14.0 +1.4
名瀬 16.6 +1.6
南大東島 17.0 +0.6
石垣島 19.2 +1.9
父島 15.2 -0.4

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