国内気温概況:2024年5月16日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時の天気図

北海道~中国で平年並み~高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が朝鮮半島の東と伊豆諸島に、高気圧が上海の南にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇り後晴れ、太平洋側の一部は曇りで、暖気の影響もあり平年並み~高いが、北部では少し冷え込んで平年並みの地点が多い。東北は曇り、北部は時々晴れ、宮城、福島は時々雨で、暖気の影響もあり平年並み~高いが、南部では平年並みの地点は無かった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は雨や曇り、朝は三重で晴れで、冷え込みは弱く平年並み~高いが、東京、神奈川では雨の冷気により全地点で平年並み。日本海側は南東の風、曇り所々で雨、朝は新潟、福井の一部で晴れで、暖気により平年より高め~高い所が多く、平年並みは佐渡の1地点(相川)のみ。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は曇り時々晴れ、奈良は未明に雨、島根、山口は朝に雨で、冷え込みは弱く平年並み~高いが、中国西部では寒気の影響を受けて平年並みの地点が多い。四国は曇り時々晴れで、冷え込みは弱く平年並み~高めだが、香川、愛媛では平年より高めの地点は無かった。九州は晴れ時々曇り、朝は福岡の一部で雨で、平年並みの所が多いが、福岡、長崎の3地点では寒気の影響を受けて、宮崎の1地点(日向)では冷え込んで、平年より低めとなった。
【沖縄・奄美】
北~北東の風、晴れで、平年並みの所が多いが、先島諸島の2地点(大原、盛山)では、未明の冷え込みにより平年より低めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 5月16日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2024/5/16 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -1 ~ +7 後志、檜山+7、石狩、胆振、渡島+6
東北 0 ~ +7 秋田、岩手、宮城、山形+7、福島+6
関東甲信 0 ~ +7 長野+7、栃木、山梨+6
東海 0 ~ +8 岐阜+8、静岡、愛知+5
北陸 +2 ~ +7 新潟+7、石川、福井+6
近畿 -1 ~ +6 滋賀、京都+6、兵庫、奈良+5
中国 -2 ~ +5 岡山、鳥取+5、広島+3
四国 -1 ~ +4 高知+4、徳島+3
九州 -3 ~ +1 福岡、長崎、宮崎-3
沖縄・奄美 -3 ~ 0 先島諸島-3
850hPa気温、平年差2024年05月15日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 8.8 +4.3
札幌 9.4 +4.0
釧路 欠測
秋田 12.0 +4.7
輪島 欠測
つくば 10.6 +0.3
八丈島 16.6 +4.3
松江 欠測
潮岬 欠測
福岡 10.0 -2.0
鹿児島 12.2 -0.6
名瀬 13.8 -1.4
南大東島 16.2 -0.4
石垣島 18.6 +1.2
父島 19.2 +3.5

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