国内気温概況:2024年6月10日19時(日本時間)までの最高気温の平年差
北日本で平年並み~高い
【気圧配置】
15時では、低気圧が、伊豆諸島南部とサハリンの西に、高気圧が九州の南西にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は南よりの風、曇りや雨、所々で一時晴れで、山越えの風の影響があり平年並み~高い。東北は曇りや雨、午後は所々で晴れで、平年並み~高いが、平年より高め~高いのは比較的日照の多かった青森、岩手、宮城の沿岸部が中心で、秋田、山形では全地点で平年並みとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや晴れ、関東は昼前まで時々雨、伊豆諸島は時々雨で、平年並みの所が多いが、関東の9地点では日照が少なく平年より低め、長野、岐阜の5地点では日照が多く平年より高め。日本海側は曇り後晴れ、または晴れ時々曇りで、全地点で平年並みとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は晴れ所々で一時曇りで、暖気や日照により平年並み~高め。四国、九州は曇り後晴れ、または曇り、熊本、鹿児島のそれぞれ一部は朝まで雨で、平年並みの所が多いが、福岡、長崎、佐賀の5地点では暖気により平年より高め~高く、鹿児島の1地点(川内)では日照が少なく平年より低めとなった。
【沖縄・奄美】
曇りや雨、所々で一時晴れで、全地点で平年並みとなった。
※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。
※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。
※ 6月10日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし
2024/6/10 | 19時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て) | |
地方 | 平年差の最低~最高 | 平年差の大きい地域 |
北海道 | -2 ~ +7 | 宗谷+7、網走、根室、渡島+6 |
東北 | -2 ~ +6 | 青森+6、岩手、宮城+5 |
関東甲信 | -3 ~ +3 | 群馬、埼玉、東京、伊豆諸島-3、長野+3 |
東海 | -1 ~ +3 | 岐阜+3 |
北陸 | -2 ~ +2 | |
近畿 | -2 ~ +4 | 滋賀、京都+4 |
中国 | -1 ~ +4 | 広島、島根+4、他3県+3 |
四国 | -1 ~ +1 | |
九州 | -3 ~ +5 | 鹿児島-3、長崎+5、福岡、佐賀+3 |
沖縄・奄美 | -2 ~ +1 |
地点 | 観測値 | 平年差 | 稚内 | 9.4 | +0.9 |
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札幌 | 11.0 | +1.8 |
釧路 | 欠測 | |
秋田 | 11.0 | +0.4 |
輪島 | 欠測 | |
つくば | 10.2 | -2.1 |
八丈島 | 16.4 | +2.1 |
松江 | 16.0 | +2.5 |
潮岬 | 13.8 | 0.0 |
福岡 | 18.4 | +4.3 |
鹿児島 | 13.6 | -1.4 |
名瀬 | 16.6 | -0.2 |
南大東島 | 19.2 | +1.1 |
石垣島 | 18.8 | -0.1 |
父島 | 18.6 | +1.1 |