国内気温概況:2024年6月17日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

北日本と関東、北陸で平年並み~高い

【気圧配置】
15時では、低気圧が上海の南東、ハバロフスクの南西とサハリンに、高気圧がチェジュ島の北西と小笠原諸島の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は南西~西の風、晴れや曇り、北部とオホーツク海側は一時雨で、暖気や日照により平年並み~高く、根室は全地点で平年より高いが、平年より高いのは山越えの風の影響を受けた所が中心で、日照の少なかった上川では全地点で平年並み。東北は南西~西の風、晴れや曇り、午前中は秋田、岩手を中心に所々で一時雨で、暖気や日照により平年並み~高いが、平年より高いのは山越えの風の影響を受けた青森と太平洋側で、海からの風となった秋田、山形では平年より高い地点は無かった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
晴れ後曇りで、日照により平年並み~高いが、雲のかかるタイミングの早かった長野、愛知、岐阜、三重、福井では平年並みの所が多くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は曇り、昼前までは一部で晴れ、夕方は一部で雨で、平年並みの所が多いが、兵庫、岡山、広島、山口の内陸部の6地点では日照が少なく平年より低め、大阪、兵庫、和歌山、鳥取の8地点では日照が多く平年より高め。九州は、南部(熊本、宮崎、鹿児島)は曇りや雨で平年並み~低め、北部(福岡、大分、長崎、佐賀)は曇り、夕方は一部で雨で、平年並みの所が多いが佐賀の1地点(唐津)では平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
南~南西の風、曇りや雨、大東島は晴れ後曇りで、全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 6月17日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2024/6/17 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 0 ~ +12 十勝+12、根室、釧路+11
東北 0 ~ +9 青森、岩手+9、宮城、福島+8
関東甲信 0 ~ +5 茨城、栃木、群馬、埼玉、東京、千葉、神奈川+5、
伊豆諸島、山梨+4
東海 -1 ~ +5 静岡+5、三重+3
北陸 0 ~ +6 石川+6、新潟、富山+5
近畿 -3 ~ +3 兵庫-3、大阪、兵庫、和歌山+3
中国 -4 ~ +4 広島-4、岡山、山口-3、鳥取+4
四国 -1 ~ +2  
九州 -4 ~ +3 宮崎-4、熊本、鹿児島-3、佐賀+3
沖縄・奄美 -2 ~ +1  
850hPa気温、平年差2024年06月17日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 8.4 -1.0
札幌 8.2 -1.8
釧路 欠測
秋田 11.4 -0.1
輪島 欠測
つくば 15.4 +1.8
八丈島 20.0 +4.5
松江 14.6 +0.5
潮岬 15.4 +0.5
福岡 15.0 +0.0
鹿児島 16.2 +0.3
名瀬 18.4 +0.7
南大東島 20.2 +1.6
石垣島 20.2 +0.9
父島 20.0 +2.0

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