国内気温概況:2024年8月16日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

関東で平年並み~低めの所多い

【気圧配置】
15時では、台風が関東の南東に、高気圧がオホーツク海にあり、先島諸島付近は低圧部となっている。
【北日本:北海道、東北】
北海道は、宗谷、網走は東~北東の風、曇りで平年並み~低め、その他(宗谷、網走以外)は曇りや晴れ、所々で一時雨で、日照により平年並み~高いが、日照の少なかった釧路、十勝では全地点で平年並み。東北は東よりの風、太平洋側は曇りや雨、岩手は時々晴れで、平年並みの所が多いが岩手の12地点では日照により平年より高め、日本海側は晴れや曇りで、暖気や日照により平年並み~高い所が多いが、平年より高いのは秋田の地点のみで、会津の1地点(桧枝岐)では日照が無く平年より低めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東と山梨は曇りや雨、北部の一部は一時晴れで、平年並み~低めの所が多いが、茨城、栃木、伊豆諸島では全地点で平年並み、群馬の2地点(沼田、みなかみ)では日照により平年より高め。東海と長野は、晴れや曇り、静岡、長野のそれぞれ一部では時々雨で、日照により平年並み~高い。日本海側は、新潟は曇りや晴れで日照により平年並み~高め、富山、石川、福井は曇り所々で雨で、平年並み~低めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は曇りや晴れ、北部や奈良の所々で一時雨で、暖気や日照により平年並み~高めの所が多く、和歌山の2地点(新宮、西川)では平年より高いが、京都、奈良の3地点では日照が少なく平年より低め。中国、四国、九州は晴れ、所々で時々曇りで、日照により平年並み~高いが、鳥取では日照が少なく、海からの風の影響もあり全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
曇り時々晴れ、時々雨で、平年並みの所が多いが、奄美と大東島の各1地点(中之島、北大東)では平年より高め、先島諸島の1地点(所野)では平年より低めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 8月16日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2024/8/16 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -4 ~ +6 宗谷、網走-4、空知+6、留萌、後志、日高+5
東北 -3 ~ +6 福島-3、秋田+6、青森、岩手、山形+4
関東甲信 -4 ~ +3 群馬、埼玉、東京、千葉、山梨-4、神奈川-3、
群馬、長野+3
東海 -1 ~ +7 三重+7、他3県+6
北陸 -4 ~ +4 富山、福井-4、石川-3、新潟+4
近畿 -4 ~ +8 京都-4、奈良-3、和歌山+8、兵庫+4
中国 -1 ~ +6 山口+6、広島+5
四国 +1 ~ +8 高知+8、徳島+5
九州 0 ~ +6 宮崎、鹿児島+6、福岡、大分+5
沖縄・奄美 -3 ~ +3 先島諸島-3、奄美、大東島+3
850hPa気温、平年差2024年08月16日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 14.0 +0.8
札幌 16.2 +1.9
釧路 16.2 +1.8
秋田 19.8 +3.4
輪島 欠測
つくば 18.6 +0.5
八丈島 欠測
松江 17.8 -0.9
潮岬 23.0 +4.3
福岡 20.6 +2.0
鹿児島 19.6 +0.7
名瀬 18.6 -0.6
南大東島 20.4 +1.1
石垣島 19.8 +0.3
父島 19.6 +0.9

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