国内気温概況:2024年10月28日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

北海道太平洋側、東海、鹿児島、沖縄・奄美で平年並み~高め

【気圧配置】
15時では、台風がルソン島の東に、低気圧が千島列島と関東の東に、高気圧が山東半島の南西と中国北東部にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は北西~北の風、太平洋側(根室~胆振)は晴れ一時曇りで、平年並み~高め、太平洋側以外は曇りや雨、所々で一時晴れで、平年並みの所が多く、宗谷、留萌、網走の5地点では寒気により平年より低め。東北は北西の風、曇り所々で一時晴れ、午前中は南部と秋田の広範囲で雨で、平年並みの所が多いが、岩手、福島の3地点では暖気や日照により平年より高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
雨後曇り、東海、北陸のそれぞれ一部で一時晴れで、平年並みの所が多いが、東海を中心とする9地点と八丈島の2地点では、暖気や日照により平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は雨後曇り、所々で一時晴れ、近畿北部、山陰の広範囲では夕方まで雨で、平年並みの所が多いが、和歌山、高知の各1地点(新宮、宿毛)では山越えの風や日照により平年より高め。九州は雨後曇りや晴れで、鹿児島では暖気や日照の影響が大きく平年並み~高くなり、鹿児島以外は平年並みの所が多いが、所々(7地点)では平年より高め~高くなった。
【沖縄・奄美】
晴れ時々曇り、所々で一時雨で、暖気や日照により、奄美と大東島は平年より高め、沖縄本島は平年並み~高めだが、先島諸島では北よりの風が吹き続いて全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 10月28日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2024/10/28 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -3 ~ +4 宗谷、留萌、網走-3、釧路、十勝+4、根室、日高+3
東北 -1 ~ +3 岩手、福島+3
関東甲信 -1 ~ +5 伊豆諸島+5、長野+3
東海 -1 ~ +4 静岡、三重+4、愛知、岐阜+3
北陸 -1 ~ +2  
近畿 -2 ~ +4 和歌山+4
中国 -2 ~ +2  
四国 0 ~ +4 高知+4
九州 0 ~ +5 宮崎、鹿児島+5、福岡、長崎、熊本+3
沖縄・奄美 0 ~ +4 奄美+4、沖縄本島、大東島+3
850hPa気温、平年差2024年10月28日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -3.3 -1.6
札幌 0.0 -0.1
釧路 欠測
秋田 6.2 +3.2
輪島 欠測
つくば 12.6 +5.3
八丈島 欠測
松江 8.4 +2.0
潮岬 15.4 +6.1
福岡 9.4 +1.7
鹿児島 15.6 +5.3
名瀬 17.8 +5.4
南大東島 19.2 +4.2
石垣島 17.4 +2.8
父島 17.6 +1.5

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