国内気温概況:2024年12月20日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
06時の天気図
8時までの最低気温
06時のIR画像

関東~九州で冷え込み

【気圧配置】
06時では、低気圧が北京の北東と宗谷海峡付近に、高気圧が上海の西にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は西~北西の風、根室~日高は晴れ所々で曇り、その他は曇りや雪、所々で一時晴れで、雲や風が放射冷却を抑えて平年並み~高いが、根室、釧路では放射冷却が効いて全地点で平年並み。東北は西よりの風、日本海側は曇り所々で一時雪、太平洋側は晴れや曇りで、雲や風が放射冷却を抑えて平年並み~高めの所が多いが、宮城、福島の各2地点では放射冷却により平年より低めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れ、所々で一時曇り、小笠原諸島は時々曇りで、寒気や放射冷却により平年並み~低い所が多いが、群馬、長野の各1地点(みなかみ、菅平)では風が放射冷却を抑えて平年より高め。日本海側は、新潟は雨/雪後曇りで平年並み~高め、富山、石川、福井は曇り後晴れで、平年並みの所が多いが、福井の3地点では放射冷却により平年より低めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
晴れ後曇り、または、晴れで、寒気や放射冷却により平年並み~低くなった。
【沖縄・奄美】
曇りや雨、所々で一時晴れで、平年並みの所が多いが、奄美の1地点(中之島)では寒気により平年より低めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 12月20日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2024/12/20 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -2 ~ +7 上川+7、十勝、日高+6
東北 -3 ~ +4 宮城、福島-3、秋田、岩手、福島+4、青森、山形+3
関東甲信 -7 ~ +3 伊豆諸島、長野-7、千葉-6、群馬、長野+3
東海 -6 ~ 0 静岡-6、愛知、岐阜-4
北陸 -4 ~ +3 福井-4、新潟+3
近畿 -5 ~ 0 和歌山-5、京都、大阪、兵庫-4
中国 -7 ~ -1 広島-7、島根、鳥取、山口-5
四国 -6 ~ 0 愛媛-6、香川、高知-4
九州 -5 ~ +2 熊本、鹿児島-5、福岡、大分、長崎、宮崎-4
沖縄・奄美 -3 ~ +1 奄美-3
850hPa気温、平年差2024年12月19日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -13.5 -0.3
札幌 -12.1 -1.0
釧路 欠測
秋田 -7.9 -0.8
輪島 欠測
つくば -5.5 -4.5
八丈島 -2.1 -4.3
松江 -6.3 -3.1
潮岬 -0.5 -1.3
福岡 -3.1 -1.9
鹿児島 -0.3 -2.4
名瀬 1.6 -3.8
南大東島 2.6 -6.4
石垣島 6.4 -3.2
父島 6.2 -3.3

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