国内気温概況:2025年2月2日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
06時の天気図
8時までの最低気温
06時のIR画像

東北中央部で冷え込み

【気圧配置】
06時では、低気圧が紀伊半島の南、伊豆諸島付近とカムチャツカ半島の東に、高気圧がバイカル湖の南西とハバロフスク付近にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は、曇りや晴れ、日本海側を中心に一時雪で、暖気により平年並み~高い所が多いが、北部や中央部の9地点では放射冷却により平年より低め~低い。東北は曇り、朝は秋田、岩手、宮城、山形の広範囲で晴れで、青森、福島は雲が放射冷却を抑えて平年並み~高め、秋田、岩手、宮城、山形は放射冷却により平年並み~低くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや雨/雪、小笠原諸島は晴れ時々曇りで、雲が放射冷却を抑えて平年より高め~高い所が多く、特に長野、山梨、岐阜では平年より高い地点が多いが、関東南部以西の沿岸部を中心に23地点では雨の冷気などにより平年並み。日本海側は曇り、朝は下越、佐渡で晴れで、暖気により平年並み~高めの所が多く富山の1地点(氷見)では平年より高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
曇りや雨で、暖気により平年並み~高く、特に九州南部(熊本、宮崎、鹿児島)では平年より高い地点が多くなった。
【沖縄・奄美】
曇りや雨で、暖気により、奄美は平年より高め、沖縄本島、大東島は平年並み~高めだが、先島諸島では寒気が流入して全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

2025/2/2 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -5 ~ +11 上川、空知-5、宗谷-4、十勝+11、釧路、日高+6
東北 -7 ~ +4 岩手-7、山形-6、福島+4、青森+3
関東甲信 0 ~ +9 長野+9、山梨+8、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉+6
東海 0 ~ +10 岐阜+10、静岡+6
北陸 -1 ~ +7 富山+7、石川、福井+4
近畿 +1 ~ +6 滋賀+6、京都、大阪、兵庫、和歌山+5
中国 +1 ~ +5 岡山、島根+4、他3県+5
四国 +1 ~ +6 愛媛、高知+6、徳島、香川+4
九州 +2 ~ +9 宮崎、鹿児島+9、熊本+8
沖縄・奄美 +1 ~ +4 奄美、大東島+4、沖縄本島+3
850hPa気温、平年差2025年2月1日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -14.3 +0.9
札幌 -10.9 +2.4
釧路 欠測
秋田 -10.5 -0.6
輪島 欠測
つくば -2.7 +1.1
八丈島 0.6 +1.0
松江 -1.1 +4.1
潮岬 -1.5 +0.3
福岡 2.2 +5.7
鹿児島 4.8 +4.8
名瀬 9.8 +6.2
南大東島 12.0 +5.2
石垣島 13.4 +5.3
父島 5.6 -0.8

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