国内気温概況:2025年2月3日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
06時の天気図
8時までの最低気温
06時のIR画像

甲信、東海で平年より高い地点多い

【気圧配置】
06時では、低気圧が日本海中央部、利尻・礼文島付近と日本の東に、高気圧がバイカル湖の南西にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れや曇りで、最低気温の平年差は「平年より低い」から「平年より高い」までまちまちだが、平年より高め~高いのは雲のかかった宗谷、十勝が中心、平年より低め~低いのは放射冷却の強まった空知~後志が中心。東北は曇りや晴れで、放射冷却により平年並み~低い所が多いが、青森、福島の5地点では雲が放射冷却を抑えて平年より高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇り、所々で一時雨/雪で、雲が放射冷却を抑え、暖気の影響もあって平年並み~高く、茨城、山梨、愛知、三重では平年並みの地点は無かった。日本海側は曇り、新潟は未明に晴れで、平年並みの所が多いが、佐渡、福井の各1地点(弾崎、越廼)では暖気により平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
曇り、九州は時々晴れ、奈良周辺は一時雨、島根周辺は時々雨で、暖気により平年並み~高く、奈良では全地点で平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
北よりの風、奄美、先島諸島は曇り、沖縄本島は曇り時々雨、大東島は晴れ時々曇りで、奄美、大東島は暖気により平年並み~高め、沖縄本島、先島諸島は全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

2025/2/3 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -6 ~ +10 後志-6、石狩、空知-5、十勝+10、宗谷+8
東北 -6 ~ +4 岩手-6、山形、福島-5、福島+4、青森+3
関東甲信 +1 ~ +10 長野+10、山梨+7、栃木、群馬+6
東海 +1 ~ +9 岐阜+9、静岡+8
北陸 -2 ~ +3 新潟、福井+3
近畿 +1 ~ +7 和歌山+7、滋賀、奈良+6
中国 +1 ~ +7 島根+7、山口+6
四国 +1 ~ +6 徳島、高知+6、愛媛+4
九州 0 ~ +5 大分、宮崎、鹿児島+5、福岡、熊本+4
沖縄・奄美 0 ~ +4 大東島+4、奄美+3
850hPa気温、平年差2025年2月2日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -13.9 +1.3
札幌 -11.7 +1.6
釧路 欠測
秋田 -8.5 +1.4
輪島 欠測
つくば -2.5 +1.3
八丈島 5.0 +5.3
松江 -0.9 +4.3
潮岬 1.8 +3.5
福岡 -1.3 +2.1
鹿児島 4.0 +4.0
名瀬 4.0 +0.4
南大東島 8.2 +1.4
石垣島 8.0 -0.1
父島 11.8 +5.4

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