国内気温概況:2025年3月26日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
06時の天気図
8時までの最低気温
06時のIR画像

北陸、近畿、中国で平年より高い

【気圧配置】
06時では、低気圧が津軽海峡付近に、高気圧が朝鮮半島と小笠原諸島の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇り後雨/雪で、暖気により平年並み~高く、上川、胆振、渡島では全地点で平年より高い。東北は曇り、北部は時々雨、太平洋側の一部は時々晴れで、暖気により平年より高め~高い所が多く、平年並みは前日の放射冷却の影響を受けた山形、福島の6地点のみ。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れ一時曇りで、暖気により平年より高め~高い所が多く、東京、伊豆諸島、千葉、神奈川、山梨では全地点で平年より高いが、父島では暖気が弱く平年並み。日本海側は曇り所々で一時晴れで、暖気により平年より高い所が多く、新潟内陸部の5地点のみ平年より高めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は晴れ、所々で一時曇りで、暖気により平年より高い所が多く、滋賀、兵庫、岡山、島根の各1地点のみ平年より高め。四国、九州は晴れ、九州の一部は明け方以降曇りで、暖気により平年並み~高く、香川、福岡、佐賀では全地点で平年より高くなった。
【沖縄・奄美】
奄美、沖縄本島、先島諸島は南よりの風、晴れ時々曇り、沖縄本島の一部は朝に雨で、暖気により平年より高め~高い所が多く、奄美の1地点(笠利)のみ、放射冷却により平年並み。大東島は風弱く、晴れ時々曇りで、放射冷却により全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

2025/3/26 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 0 ~ +10 日高、渡島+10、石狩、胆振+9
東北 +2 ~ +12 岩手+12、秋田+10
関東甲信 -1 ~ +15 長野+15、群馬、千葉+13
東海 +3 ~ +11 静岡+11、三重+9
北陸 +2 ~ +12 新潟+12、他3県+10
近畿 +4 ~ +14 奈良+14、大阪+13
中国 +4 ~ +13 島根、山口+13、広島、鳥取+12
四国 +2 ~ +13 香川、愛媛+13、徳島、高知+8
九州 +1 ~ +14 大分+14、熊本+13
沖縄・奄美 -1 ~ +9 奄美+9、先島諸島+6
850hPa気温、平年差2025年3月25日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -3.9 +4.2
札幌 2.2 +9.0
釧路 欠測
秋田 7.0 +11.2
輪島 欠測
つくば 12.8 +11.5
八丈島 12.0 +7.5
松江 12.0 +11.1
潮岬 11.0 +7.1
福岡 12.8 +9.5
鹿児島 13.0 +7.3
名瀬 15.2 +6.4
南大東島 15.6 +4.1
石垣島 15.0 +2.5
父島 12.6 +2.2

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