国内気温概況:2025年5月2日7時(日本時間)までの最低気温の平年差

7時までの最低気温の平年差
06時の天気図
7時までの最低気温
06時のIR画像

北海道~中国で平年並み~高い

【気圧配置】
06時では、低気圧がハバロフスクの北西、ウラジオストクの南、室戸岬付近と九州の南東に、高気圧が台湾の北と北海道の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は南~南東の風、渡島半島では東の風、曇りや晴れ、胆振、渡島の一部で一時雨で、暖気により平年並み~高い所が多いが、オホーツク海沿岸部の3地点では放射冷却により平年より低め、根室、十勝でも少し冷え込んで全地点で平年並み。東北は南東の風、晴れや曇りで、暖気により平年並み~高い所が多いが、宮城の1地点(丸森)では放射冷却により平年より低めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇り後雨、または曇りで、雲が放射冷却を抑えて平年並み~高いが、伊豆諸島、小笠原諸島では少し冷え込んで全地点で平年並み。日本海側は南東~南の風、曇り、または晴れ後曇り、朝は石川、福井のそれぞれ一部で雨で、暖気により平年並み~高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国は曇り後雨、または雨で、雲が放射冷却を抑えて平年並み~高い。四国は雨、または雨後曇り、九州は雨後晴れで、それぞれ平年並みの所が多いが、徳島、香川、熊本、鹿児島の6地点では冷え込みが弱く平年より高めとなった。
【沖縄・奄美】
曇り、または曇り後晴れ、未明は奄美の一部と大東島で雨で、全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

2025/5/2 7時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -3 ~ +8 宗谷、網走-3、留萌+8、胆振、日高+7
東北 -3 ~ +9 宮城-3、秋田、岩手、福島+9、山形+8
関東甲信 0 ~ +10 長野+10、群馬+7、栃木+6
東海 +1 ~ +8 岐阜+8、三重+6
北陸 0 ~ +9 新潟、石川+9、富山、三重+7
近畿 0 ~ +7 滋賀+7、京都、奈良+6
中国 0 ~ +5 山口+4、他4県+5
四国 -2 ~ +3 徳島、香川+3
九州 -1 ~ +3 熊本、鹿児島+3
沖縄・奄美 0 ~ +2  
850hPa気温、平年差2025年5月1日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 9.4 +7.8
札幌 10.2 +7.5
釧路 欠測
秋田 12.8 +7.7
輪島 欠測
つくば 7.0 -1.6
八丈島 7.8 -2.5
松江 9.4 +0.6
潮岬 7.2 -2.8
福岡 10.2 +0.1
鹿児島 10.4 -0.7
名瀬 13.6 +0.1
南大東島 15.6 +0.6
石垣島 16.6 +0.6
父島 14.0 -0.5

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