国内気温概況:2024年12月13日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
06時の天気図
8時までの最低気温
06時のIR画像

北日本、東日本で平年並み~低い

【気圧配置】
06時では、低気圧が隠岐諸島の北東とカムチャツカ半島の南東に、高気圧がバイカル湖の南西にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は、東部(網走、根室、釧路、十勝)と日高は晴れや曇り、所々で一時雪、その他は曇りや雪、一時晴れで、寒気や放射冷却により平年並み~低い所が多いが、上川の1地点(占冠)では雲が放射冷却を抑えて平年より高め、留萌、石狩、後志、渡島、檜山でも放射冷却が弱く全地点で平年並み。東北は、日本海側は曇りや雪、所々で一時晴れ、太平洋側は晴れや曇り、山沿いの一部で一時雪で、日本海側は平年並みの所が多く、太平洋側は放射冷却により平年並み~低くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れ後曇り、島嶼部は晴れ時々曇りで、寒気や放射冷却により平年並み~低い。日本海側は、新潟は曇りや雪、富山、石川、福井は曇り、または晴れ後曇り、朝に所々で雨/雪で、平年並みの所が多いが、石川の2地点(羽咋、小松)では放射冷却により平年より低めとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
晴れや曇りで、平年並みの所が多いが、広島の1地点(庄原)では雲が冷え込みを抑えて平年より高め、福岡、長崎、鹿児島の5地点では放射冷却により平年より低めとなった。
【沖縄・奄美】
曇りや雨、一時晴れで、全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 12月13日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2024/12/13 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -5 ~ +3 空知、網走、根室、釧路-5、宗谷-4、上川+3
東北 -6 ~ +2 岩手-6、宮城、福島-4
関東甲信 -5 ~ 0 茨城、千葉、長野-5、埼玉、東京、山梨-4
東海 -5 ~ 0 岐阜-5、他3県-3
北陸 -3 ~ +2 石川-3
近畿 -2 ~ +1  
中国 -2 ~ +3 広島+3
四国 -2 ~ +1  
九州 -3 ~ +1 福岡、長崎、鹿児島-3
沖縄・奄美 -1 ~ +2  
850hPa気温、平年差2024年12月12日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -18.3 -5.6
札幌 -14.5 -3.9
釧路 欠測
秋田 -8.9 -2.4
輪島 欠測
つくば -4.7 -4.6
八丈島 -0.5 -3.7
松江 -2.7 -0.1
潮岬 -0.5 -2.1
福岡 -0.7 -0.1
鹿児島 1.8 -1.0
名瀬 5.0 -1.2
南大東島 10.0 +0.3
石垣島 11.4 +1.2
父島 8.2 -2.3

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