全球大気の流れ、寒気・暖気の状況:2021年7月14日12UTC

★注目される現象(500hPa流れ、850hPa気温)
・ウクライナ~ロシアのリッジ:昇温
・シベリア130Eのリッジ:暖気東進
・エルズミーア島のSWの寒冷渦:寒気南下
・カナダ110Wのリッジ:暖気北上
・アルゼンチン~チリの寒気トラフ:寒気東進

★個別詳細
【北半球の500hPa流れ、850hPa気温】
・偏西風の蛇行は、やや大
・イギリスのリッジ:暖気北上、850hPa・12℃線が60N近くまで
・イタリアN部~ドイツS部の寒冷渦:寒気東進
・ウクライナ~ロシアのリッジ:昇温、850hPa・16℃以上の領域拡大、16℃線北縁は60N
・カザフスタン70Eの寒冷渦:850hPa・4℃以下の寒気
・シベリア130Eのリッジ:暖気東進、850hPa・20℃線は50N、オホーツク海、日本N部で850hPa・16℃以上の暖気東進
・エルズミーア島のSWの寒冷渦:寒気南下、850hPa・-4℃線が70Nまで
・カナダ110Wのリッジ:暖気北上、850hPa・16℃線が60N以北まで
・ラブラドル海のリッジ:暖気東進、850hPa・12℃線は60Nの少しN
【南半球の500hPa流れ、850hPa気温】
・偏西風の蛇行は、小~大、特に南極大陸90Wのリッジの流れで蛇行大
・南極大陸25Wの寒冷渦:ウェッデル海で寒気北上、850hPa・-24℃線が70Sまで
・マダガスカルのSの寒気トラフ:寒気東進、南アフリカE部、ジンバブエ、モザンビークS部で降温
・オーストラリアのSWの寒冷渦:寒気東進、850hPa・0℃線は35S
・ニュージーランドのEの寒気トラフ:寒気東進、850hPa・0℃線は35S
・アルゼンチン~チリの寒気トラフ:寒気東進、チリ、アルゼンチンのそれぞれN部、ウルグアイで降温

★850hPa気温の低極、高極:ECMWF解析図から読み取り
・北半球低極 -8℃:エルズミーア島のSWの寒冷渦周辺
・南半球低極 -44℃:南極大陸135E85S付近
・高極(14日00UTC) 32℃:アルジェリアW部とその周辺、サウジアラビア、イエメン、イラン、アフガニスタン、アメリカSW部
・高極(14日12UTC) 36℃:サウジアラビア、イラン、アフガニスタン

※ 図はヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)ホームページより転載
※ 偏西風の蛇行の大きさについては、当サイトで独自に定義しています。詳しくは下のリンク先をご覧ください。
https://kion-web.com/blog/chart_henseifuudakoudai2021042412/

北半球500高度850気温
南半球500高度850気温
北半球地上気圧
南半球地上気圧
全球500高度850気温

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