国内気温平年差概況:2018年5月8日8時(日本時間)までの最低気温

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

東海、北陸~西日本で平年より高め~高い地点多い

【気圧配置】
6時では、オホーツク海に高気圧、本州の南から東シナ海には前線があり、前線上の日本の東と奄美の西に低気圧がある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は北東からの寒気が流入して平年並み~低めだが、日高から渡島半島にかけては風が山越えとなって平年より高めの地点があった。東北は雲に覆われて平年並みの所が多いが、青森の1地点は冷え込んで平年より低め、福島内陸の3地点では冷え込みが無く平年より高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
北陸は晴れや曇りで、山越えの風の影響もあったようで平年並み~高め。関東甲信は雲に覆われたが東からの寒気により平年並みの所が多く、寒気が流れ込まない長野や関東北部の標高の高い地点では平年より高め~高い地点が多くなった。東海は雲に覆われて平年より高め~高い所が多いが、静岡は雨の冷気により平年並みの所が多くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
暖気と雲に覆われたことにより平年並み~高いが、中国、九州北部は暖気が弱く、大多数の地点で平年並み~高め。
【沖縄・奄美】
暖気により平年並み~高めで、奄美は暖気の影響が大きく3地点で平年より高くなった。

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