国内気温概況:2021年3月24日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
8時までの最低気温
6時のIR画像

北海道で平年より高い地点多い

【気圧配置】
6時では、低気圧が台湾の北とオホーツク海に、高気圧が関東の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は雲が多く南西の風が吹き暖気の影響を受けた所もあり平年より高い所が多く、平年並み~高めは十勝を中心とする計14地点のみ。東北は、北部は晴れや曇りで南よりの風が吹き平年並み~高く、南部は晴れて平年並みの所が多く福島の1地点では冷え込んで平年より低め、山形の沿岸部の2地点と福島の標高の高い1地点では暖気の影響を受けて平年より高め~高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は晴れて平年並みの所が多いが、関東の沿岸部の5地点では風が吹き続けるなどにより平年より高めとなった。日本海側も晴れて平年並みの所が多いが、新潟の島嶼部の4地点と福井の沿岸部の2地点では風が吹き続いて平年より高め~高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
概ね晴れて平年並みの所が多いが、愛媛の1地点と九州の一部では冷え込んで平年より低め~低く、京都、大阪、島根、長崎の主に沿岸部の計8地点では暖気の影響で平年より高め~高くなった。
【沖縄・奄美】
曇りで沖縄本島、先島諸島では明け方以降雨の所があり平年並みの所が多いが、奄美の1地点では前日の寒気の影響が残って平年より低めとなった。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 3月24日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2021/3/24 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 +2 ~ +13 宗谷+13、上川、網走+12、後志、十勝、檜山+11
東北 -3 ~ +9 福島-3、青森+9、秋田、岩手+8
関東甲信 -2 ~ +4 茨城、神奈川+4、伊豆諸島、千葉+3
東海 -2 ~ +1  
北陸 -2 ~ +6 福井+6、新潟+5
近畿 -2 ~ +3 京都、大阪+3
中国 -2 ~ +9 島根+9
四国 -3 ~ +2 愛媛-3
九州 -5 ~ +3 鹿児島-5、熊本、宮崎-4、長崎+3
沖縄・奄美 -3 ~ +1 奄美-3
850hPa気温、平年差2021年03月23日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -3.5 +5.4
札幌 -5.1 +2.4
釧路(根室) -6.1 +1.5
秋田 -4.1 +0.5
輪島 1.2 +3.1
つくば 1.4 +0.8
八丈島 4.0 -0.3
松江(米子) 3.8 +3.4
潮岬 5.8 +2.1
福岡 4.6 +1.7
鹿児島 8.0 +2.4
名瀬 3.8 -5.2
南大東島 3.0 -8.7
石垣島 10.4 -2.4
父島 5.0 -5.5

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