国内気温概況:2021年7月3日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

東北太平洋側、関東で平年より低め~低い

【気圧配置】
15時では、低気圧が黄海と日本の東に、高気圧がオホーツク海にあり、前線が九州北部~関東南部に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は曇り後晴れで平年並み~高めの所が多く、宗谷、上川、留萌の計5地点では東よりの山越えの風により平年より高いが、オホーツク海沿岸の2地点では平年より低めとなった。東北は、太平洋側は曇りや雨で平年並み~低めの所が多く青森、岩手の計3地点では平年より低くなり、日本海側は曇り後晴れで平年並み~高めの所が多く秋田の1地点では平年より高くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東と静岡は曇りや雨で平年並み~低い所が多いが栃木、群馬の一部では晴れて4地点で平年より高めとなった。甲信と静岡を除く東海は晴れや曇りで愛知、三重は朝に雨、平年並み~高めの所が多く長野、三重の各1地点では平年より高くなった。北陸は曇りや晴れで平年並み~高めだが、富山、福井は日照が少なく全地点で平年並みとなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は曇りや晴れで平年並み所が多いが和歌山の1地点では日照が多く平年より高くなった。中国、四国は曇りや晴れ後雨で平年並みの所が多く内陸部を中心に13地点では平年より高めとなった。九州は曇りや雨で平年並みの所が多く熊本の1地点では平年より低めとなった。
【沖縄・奄美】
南よりの風で晴れや曇り、全地点で平年並みとなった。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成

※ 7月3日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2021/7/3 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -3 ~ +7 宗谷、網走-3、留萌+7、宗谷、上川+5
東北 -6 ~ +5 青森-6、岩手-5、秋田+5、青森、山形、福島+4
関東甲信 -5 ~ +5 茨城、千葉-5、栃木、東京-3、
長野+5、栃木、群馬、山梨+3
東海 -2 ~ +5 三重+5、岐阜+4
北陸 -1 ~ +4 新潟+4、石川+3
近畿 -1 ~ +5 和歌山+5
中国 -1 ~ +3 岡山、広島、島根+3
四国 -1 ~ +4 高知+4、徳島、愛媛+3
九州 -4 ~ +1 熊本-4
沖縄・奄美 -1 ~ +1  
850hPa気温、平年差2021年07月03日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 11.4 -0.4
札幌 12.6 +0.1
釧路 13.0 +0.3
秋田 13.8 +0.1
輪島 16.0 +0.8
つくば 17.2 +0.9
八丈島 18.8 +1.0
松江 16.0 -0.3
潮岬 19.2 +2.0
福岡 18.0 +1.0
鹿児島 17.6 0.0
名瀬 19.8 +0.5
南大東島 19.6 +0.4
石垣島 20.6 +0.8
父島 19.0 +0.2

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