国内気温概況:2021年10月10日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

日本海側で平年より高い地点多い

【気圧配置】
15時では、台風がルソン島の東に、低気圧がハバロフスクの北西に、高気圧が日本の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は南~南東の風晴れ後曇りで暖気により平年並み~高いが、釧路では海からの風により全地点で平年並み、檜山では山越えの風により全地点で平年より高くなった。東北は南~東の風晴れや曇りで暖気の影響もあり平年並み~高く、特に日本海側は山越えの風により平年より高い所が多く秋田では全地点で平年より高いが、岩手、宮城では日照が少なく平年並みの地点が多くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は曇りや晴れ南岸の一部は午前中に雨、三重は曇りや雨で、暖気により平年並み~高いが平年より高いのは日照の多かった長野や岐阜県飛騨が中心。日本海側は晴れて暖気の影響もあり平年より高め~高く、富山では全地点で平年より高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
東よりの海からの風の影響を受けた宮崎で雲が多かった他は概ね晴れて暖気の影響を受けた所もあり平年より高め~高い所が多く、京都、島根、鳥取、香川、佐賀では全地点で平年より高くなり、平年並みは宮崎、鹿児島を中心に15地点のみ。
【沖縄・奄美】
東~北東の風晴れや曇り所々で雨で平年並みの所が多いが、先島諸島の6地点では暖気により平年より高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 10月10日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2021/10/10 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 0 ~ +8 後志+8、網走、渡島、檜山+7、上川、留萌+6
東北 0 ~ +9 秋田+9、青森、岩手、山形、福島+8
関東甲信 0 ~ +8 長野+8、茨城+5、東京、伊豆諸島、千葉+4
東海 -1 ~ +6 岐阜+6、愛知+5
北陸 +4 ~ +9 新潟、富山+9、石川、福井+8
近畿 +1 ~ +8 京都、兵庫+8、大阪、奈良+7
中国 +3 ~ +9 鳥取、山口+9、島根+8
四国 +2 ~ +8 愛媛+8、徳島、香川+7
九州 0 ~ +8 福岡+8、大分、長崎、佐賀、熊本+7
沖縄・奄美 0 ~ +3 先島諸島+3
850hPa気温、平年差2021年10月10日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 11.2 +8.9
札幌 13.0 +8.9
釧路 10.6 +6.0
秋田 12.4 +5.5
輪島 15.6 +7.0
つくば 12.8 +2.4
八丈島 15.4 +1.6
松江 15.2 +5.4
潮岬 14.6 +2.0
福岡 16.4 +5.3
鹿児島 15.6 +2.1
名瀬 20.2 +5.3
南大東島 17.8 +0.9
石垣島 18.2 +1.8
父島 17.0 -0.4

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です