国内気温概況:2021年10月13日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

西日本で平年より高め~高い

【気圧配置】
15時では、高気圧が日本海と千島列島の東にあり、前線が紀伊半島の南~伊豆諸島南部に停滞している。
【北日本:北海道、東北】
北海道は晴れや曇りで平年並み~高めだが、太平洋側は海からの風で気温が上がりにくく、根室、釧路、十勝、胆振、渡島では全地点で平年並みとなった。東北は、青森、秋田は曇りや晴れで平年並みの所が多く2地点では平年より高め、岩手と南部は曇りや雨で平年並み~低めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
曇りや雨で平年並み~低めの所が多いが、平年より低めは北よりの風の吹いた関東が中心で、岐阜、三重、福井では少し日照があり計15地点で平年より高め~高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
曇りまたは曇り後晴れ、山陰を中心に所々で雨、暖気の影響があって平年並み~高いが、近畿北部、山陰は気温が上がりにくく、京都、鳥取では全地点で平年並みとなった。
【沖縄・奄美】
先島諸島は曇りや雨、その他は晴れや曇り所々で雨で、平年並みの所が多いが、奄美、沖縄本島の各1地点では平年より高めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 10月13日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2021/10/13 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -1 ~ +4 空知、後志、網走+4、
宗谷、上川、留萌、石狩、日高、檜山+3
東北 -4 ~ +3 宮城、山形、福島-4、岩手-3、青森、秋田+3
関東甲信 -4 ~ +2 茨城、栃木、群馬、埼玉、東京、千葉、神奈川-4、
山梨-3
東海 -3 ~ +5 静岡-3、三重+5、岐阜+4
北陸 -3 ~ +3 富山-3、福井+3
近畿 0 ~ +6 兵庫、和歌山+6、奈良+5
中国 -1 ~ +5 広島、山口+5、岡山+4
四国 +2 ~ +7 徳島、高知+7、愛媛+5
九州 +1 ~ +6 熊本+6、他6県+5
沖縄・奄美 0 ~ +3 奄美、沖縄本島+3
850hPa気温、平年差2021年10月13日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 7.8 +6.4
札幌 2.0 -1.3
釧路 2.0 -1.6
秋田 8.0 +1.9
輪島 10.6 +2.7
つくば 12.0 +2.2
八丈島 15.2 +1.9
松江 13.2 +4.0
潮岬 16.0 +3.9
福岡 16.6 +6.0
鹿児島 17.0 +3.9
名瀬 15.0 +0.5
南大東島 18.0 +1.4
石垣島 17.6 +1.6
父島 16.2 -1.2

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