国内気温概況:2022年1月19日8時(日本時間)までの最低気温の平年差

8時までの最低気温の平年差
6時の天気図
10時までの最低気温
6時のIR画像

九州で強い冷え込み

【気圧配置】
06時では、低気圧がカムチャツカ半島の南東~南に複数個、高気圧がバイカル湖の東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は、東半分(宗谷、上川、十勝以東)は曇りや晴れオホーツク海側は雪で、冷え込みは弱く平年並み~高い。西半分は晴れや曇り所々で雪で、冷え込みにより平年並み~低い所が多いが、所々(8地点)では冷え込みが弱く平年より高め~高くなった。東北は、日本海側は雪後次第に晴れ、太平洋側は概ね晴れで冷え込みにより平年並み~低い所が多いが、秋田の1地点(大潟)では雲がかかり続けて平年より高めとなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
太平洋側は概ね晴れ北部山沿いや静岡の一部で曇りで寒気や冷え込みにより平年並み~低いが、平年より低いのは強い冷え込みとなった長野が中心。日本海側は曇りや雪所々で晴れで平年並みの所が多いが、所々(7地点)では冷え込んで平年より低め~低くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿、中国、四国は日本海側は雪や曇り、その他は晴れや曇りで、寒気や冷え込みにより平年並み~低めの所が多く、山口、高知の計3地点では平年より低いが、雲がかかり続けた兵庫、岡山、鳥取、島根では全地点で平年並みとなった。九州は晴れて冷え込み平年並み~低くなった。
【沖縄・奄美】
北~北東の風曇り、沖縄本島、先島諸島は雨で、全地点で平年並みとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 8時までの最低気温の図を取り損ねました。止むを得ず10時までの図としております。

※ 1月19日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:なし

2022/1/19 8時までの最低気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -7 ~ +13 檜山-7、後志-6、石狩-5、釧路+13、網走、十勝+12
東北 -11 ~ +4 岩手-11、秋田、宮城-7、秋田+4
関東甲信 -9 ~ +1 長野-9、茨城、栃木、群馬、千葉、山梨-4
東海 -5 ~ 0 愛知、岐阜-5、静岡、三重-4
北陸 -5 ~ +1 石川-5、新潟、福井-4
近畿 -4 ~ +2 滋賀、京都-4、大阪、奈良、和歌山-3
中国 -5 ~ +2 山口-5、広島-3
四国 -5 ~ 0 高知-5、香川、愛媛-4
九州 -7 ~ 0 鹿児島-7、大分、熊本-6、他4県-5
沖縄・奄美 -1 ~ +1  
850hPa気温、平年差2022年01月18日 21時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 -13.7 +1.4
札幌 -12.7 +0.3
釧路 -9.1 +3.7
秋田 -10.5 -0.9
輪島 -11.1 -4.1
つくば -8.9 -5.3
八丈島 -4.5 -4.7
松江 -8.5 -3.1
潮岬 -7.3 -5.9
福岡 -2.5 +0.8
鹿児島 1.0 +0.9
名瀬 1.6 -2.5
南大東島 7.8 +0.4
石垣島 9.2 +0.9
父島 4.8 -2.4

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