国内気温概況:2022年7月31日18時(日本時間)までの最高気温の平年差

18時までの最高気温の平年差
15時の天気図
18時までの最高気温
15時のIR画像

北日本太平洋側と関東で平年より高め~高い

【気圧配置】
15時では、台風が沖縄本島付近と黄海に、低気圧が千島列島の東に、高気圧が伊豆諸島の南東にある。
【北日本:北海道、東北】
北海道は西~北西の風、曇りや晴れで平年並み~高く、特に根室、釧路では山越えの風が吹き抜けて全地点で平年より高くなった。東北は西よりの風、晴れや曇りで平年並み~高いが、特に太平洋側では風が山越えとなって平年より高い地点が多くなった。
【東日本:関東甲信、東海、北陸】
関東は晴れや曇り、午後は北部山沿いの所々で雨で、暖気の影響もあり平年より高め~高い所が多く、平年並みは南部沿岸部の6地点と島嶼部のみ。甲信、東海は晴れや曇り、午後は山沿いの所々で雨で、平年並み~高めの所が多く、長野、静岡の各1地点(奈川、稲取)では平年より高い。北陸は晴れ、富山は夕方に曇りや雨で、新潟は海からの風により平年並み~高め、富山、石川、福井は平年より高め~高くなった。
【西日本:近畿、中国、四国、九州】
近畿は晴れや曇りで平年並み~高めの所が多く、京都、奈良の各1地点(間人、針)では平年より高い。中国、四国、九州は曇りや雨所々で晴れで平年並みの所が多いが、島根、鳥取、徳島、愛媛の6地点では平年より高め、山口、高知、大分、宮崎の9地点では平年より低めとなった。
【沖縄・奄美】
曇りや雨所々で晴れで平年並みの所が多いが、沖縄本島の1地点(奥)では雨が降り続いて平年より低めとなった。

※ 平年差を、「平年より低い」、「平年より低め」、「平年並み」、「平年より高め」、「平年より高い」の5階級(当サイト独自定義)に分けて記載しています。

※ 図は気象庁HP、日本気象協会HPより転載、表は気象庁HP掲載データを使用して作成。

※ 7月31日(日本時間24時まで)の国内気温記録更新:あり、上のメニューから「日本の気温」/「国内記録更新表」をご覧ください。

2022/7/31 18時までの最高気温平年差(小数点以下切り捨て)
地方 平年差の最低~最高 平年差の大きい地域
北海道 -1 ~ +12 釧路、十勝+12、根室+11、胆振+10
東北 +1 ~ +8 青森、岩手、宮城+8、福島+6
関東甲信 0 ~ +6 茨城、栃木、群馬、東京、千葉、神奈川+6、
埼玉、長野+5
東海 +1 ~ +5 静岡+5、他3県+3
北陸 +1 ~ +5 富山、福井+5、新潟、石川+4
近畿 -1 ~ +5 京都、奈良+5、滋賀、兵庫+4
中国 -3 ~ +4 山口-3、島根、鳥取+4
四国 -4 ~ +3 高知-4、徳島、愛媛+3
九州 -4 ~ +2 大分-4、宮崎-3
沖縄・奄美 -4 ~ +2 沖縄本島-4
850hPa気温、平年差2022年07月31日 09時(日本時間)
地点 観測値  平年差 
稚内 15.6 +1.4
札幌 17.4 +2.1
釧路 欠測
秋田 19.0 +2.2
輪島 18.8 +0.7
つくば 21.2 +2.8
八丈島 19.8 +1.1
松江 20.4 +1.3
潮岬 18.6 0.0
福岡 19.6 +0.7
鹿児島 19.0 +0.1
名瀬 18.0 -1.1
南大東島 17.0 -2.2
石垣島 19.2 -0.3
父島 20.0 +1.5

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